Two for the Road いつもふたりで

"Due per la strada" --- ミラノに住むふたり、橘凛夫婦が、徒然とイタリア生活やヨーロッパの綺麗な風景、旅行記を綴ります。

サローネとポケモンGOの話

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ミラノポケモンGO

お題「ポケモンGO」

ふとお題スロットを回して、真っ先に出てきました、ポケモンGO

意外にまだやってます、ええ、子どもなんです。
私なんかはポケモンの初代の世代で、緑と赤、両方やりました。
ただ、親にゲームボーイを買ってもらえなかったので、
少し遅れて、流行りに乗っていた友達が飽きた頃に、友達から借りてピコピコと。
ゲームだけを楽しんでいたので、あの頃流行っていたアニメも観ていないし、
「言えるかな」も、ピカチュー以降は、未だに何一つ言えません。

だからポケモンのキャラにハマっているわけではなかったんですが、
これが久しぶりに見ると愛くるしくて可愛いんですね。
ポケモンGOの話を聞いて、安易にインストールしてみたら、
ついついハマってしまいました。

個人的に、贔屓にされまくってるピカチューとか興味ないんです。
寧ろ、カープファンとしては、コイキング(&ギャラドス)大好きなんですよ。
未だにゲームの中でのイベント覚えてます。
前半、イベントでお金払ってコイキング買ってみても、何一つ使えなくて
実は次のステージでは釣りすれば好きなだけ釣れるという、
ふふふふ、大人の世界は甘くないんだよ、と厳しさを教えてくれるイベント。
でも苦労してギャラドスに進化させれば、最後まで使えるなんていう、
辛抱して育てることも大事だよ、とも教えてくれる。

ちなみにポケGOでは未だにギャラドスまでたどり着いてません。。。
そんなライトゲーマーです。

 

そんで今日もやっておりました。
妻にミラノ・サローネへ引き摺られたので、何かしら時間を潰すものを、
とポケットWiFiポケモンGOを掴んで引き摺られてきました。

いやぁ、ミラノの中心地はポケストップだらけで助かります。
ちょいと動くだけでモンスターボールが沢山得られるんですもん。
あとセンピオーネ公園とか、インドロ・モンタネッリ庭園とか、
公園内にストップが多い上、街中にはいないポケモンが結構います。

あとイタリア?ヨーロッパ?だと、近くにいるポケモンが、
近くのポケストップとセットで表示されるので、捕まえやすかったりします。
こないだ日本でそんなのを見なかったんですが、実装されてないのかな?

そういえば人に聞いた話ですが、
アジア、ヨーロッパ、アメリカとそれぞれ限定ポケモンが出るそうですね。
(情報が古いのは分かってますよ、でもそれくらいのハマりです、私)
日本に帰ると、やってる暇が中々ないので、まだカモネギ発見してないんですよ。
欲しいなぁ。
ヨーロッパ限定はバリヤードらしく、たまに大量に取れるんですが、
これが可愛くない上に、ウチの妻には大不評なんです。
誰かカモネギと交換できないかなぁ。

個人間対戦と交換っていう、
当初のポケモンの楽しみはまだ搭載されてないんですよね。
その時を楽しみに、私はあっさりしたライトユーザーで今後もあり続けますね。

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ちなみに今日の写真は撮れたて。
ミラノトリエンナーレでは、階段・踊り場・通路を上手くピノキオの顔にしてました。
またモスコヴァ地区はいつも以上に人で賑わっていました。

毎年サローネは、ミラノの人口を50%増しくらいにしてくれます。
しかし、何でこんなに金を落とされているのに、この国はヒドいままなんだろう?

花園神社

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花園神社の面白さ

東京に住んでいた頃から、何故か惹かれるスポットなのですが、
花園神社は、あの場所にあって、それなりに広い神社です。

歌舞伎町というネオンが休まらない街、
ビルの谷間で、ただひたすら照らされている中で、
やっぱり神社というだけあって、中に入ると隔離されたような、
独特の空気が味わえるのは、さすが、都会の喧噪だからこそ。

新宿でよく飲んでいて終電を逃すと、始発まで飲み明かすか、
この靖国街道を深夜中歩いて家に帰るか、の二択を良くやっていました。
後者の選択をすると、必ずふらっと入りたくなる場所でした、ここ。

実はカメラに凝り始めたのは日本を離れてから。
なので、日本を撮り損ねている気分でいっぱいです。
こうして、昔自分が存在していた場所をカメラに収めるのは、
今では楽しみの一つです。

新宿はまだまだ撮りたいものが沢山あります。
しばらくはチャンスがないですが、また次のチャンスを窺っておきますね。

雷門AM3:00

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雷門AM3:00

東京にいた時は雷門を激写していました。

渋谷で飲んだ後、後楽園に向かった銀座線が浅草まで行くと知り、
肩こりが酷かったので、浅草のマッサージ屋さんを探して、
素晴らしいタイマッサージを施しいただいたので(すごく肩が軽くなりました。)、
朝1時から3時頃まで三脚持って、ただただ、激写。

昔まだお上りさんだった頃、夜に浅草で飲んでいた時判ったのが、
夜になると仲見世通りも閉まって、人通りが激減するということ。
今回東京で用事をあまり作らなかったので、どこかで行こうとずっと考えていて、
ようやく撮影できました、人通りのない雷門。

しかし、深夜とはいえ、それなりに人は通ります。
そして通る方の殆どはやっぱり雷門を激写される方ばかりで、
ちょくちょく待ちの時間もありました。

酷い方も中にはいて、
写真を撮った後はこの提灯にぶら下がったり、この提灯を揺らしたり、
少し悲しくなりました。

文化財を独り占めしたい気持ちは、
人のいない時間帯に撮りに来た私もわかるのですが、
やってはいけないことだけは線引いて欲しいですね。

春先のアーモンド

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3月中旬から北イタリア各地で咲き誇っていたアーモンドの花です
今はもうほぼ散ってしまい、すでに新緑が次々と芽吹き始めています。
3月は別れの季節ですねー。
こちらでは3月決算4月始まりという文化はないので、特別そう感じることはないのですが、仲良くしていた日本人夫婦が帰国していったりと、日本に関わることでは出会い別れを実感します。

大多数のイタリア人は、来たるイースター休暇(今年は4月15日~17日)に胸を膨らませていたりと、いつも通りのんきな感じです。

今週からsummer timeも始まり、夜8時過ぎても明るくなったので、我々はランニング開始!

今日の一曲


キャンディーズ/微笑みがえし

3月は引っ越しの季節でもあるからか、なぜかこの歌を思い出します。
言わずと知れたキャンディーズ解散曲です。世代でないので、当時のブームは知らないのですが・・・。

初めてこの曲を聴いたときは、謎めいた歌詞だなと思ってましたが、それもそのはず、シングルのヒット曲のタイトルをたくさん散りばめた粋な計らいだったということを後に知りました。
これは当時のファン、嬉しかっただろうなぁ。

曲中のヒロインの別れに対する本心を隠しているところとか、それぞれの道を歩むと歌うアイドルのリアルな気持ちが、みずみずしくて春らしいなと思います。

すごく明るい曲調なのに、悲しい歌。昔の歌はそういうのが多くて惹かれます。