Two for the Road いつもふたりで

"Due per la strada" --- ミラノに住むふたり、橘凛夫婦が、徒然とイタリア生活やヨーロッパの綺麗な風景、旅行記を綴ります。

ヘルシンキのアラビアセンター

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あなたのことはそれほど・・・

昨夜、春ドラマのあなたのことはそれほどという恋愛ドラマを観てみました。
 
ヒロインの夫がインテリア会社勤務という設定で、家の内装が可愛い。
 
そして、夫が料理上手で、こだわって使っている食器が、24H・TUOKIOなど、ほとんど北欧食器の「アラビア」だった!

先日の本国フィンランドでも見つからず、入手困難?らしい24Hブルーも出てました。食器好きな方ならすぐ気付きましたよね!?

 

italia.hatenadiary.com

 

ということで、フィンランドで行ってきたアラビアのアウトレット・アラビアセンターを思い出しました。アウトレットといえど、かなりおしゃれで、写真のような吹き抜けの図書館もあります。
 
アラビアは、ミラノのデパートでも一部取り扱いがあって、普段使いの食器に長らく使っていますが、丈夫で飽きないです。
 
アラビアセンターでは、プレートが最安値5ユーロ、なおかつセール時期の1月だったのでそこから2割引とかで、とんでもないお得っぷりでした!
 
私が買ったのは、Sarjaton(サルヤトン)のプレート22センチ。艶々シンプルですが、縁に微妙に細かな柄が入っています。
ゲスト用にシンプルな白の取り皿が欲しかったので、6枚購入しましたが、それでも合計24ユーロ(売切りなのか、なぜか白のみが5ユーロでした)!!
 
さらに、フィンランドでは、ショッピングの合計金額が40ユーロを超えると、免税手続きもできます(40ユーロは安い!EU在住だと免税不可)。
 
いろいろ集めたい方は、セール時期が本当に良いです。イタリアもそうですが、1月&7月はセールの嵐で、ショッピングには楽しい季節です。
 
でも、スーツケースのスペースには余裕を持って行ったほうが良いと思います、
北欧食器やマリメッコのファブリック生地は、思った以上にかさばるし、重い!
 
私は今回、冬だったので、スーツケースのほとんどを防寒着が占めていましたが、屋外アクティビティをするようなところでは、防寒着貸出が多かったし、ちょうど寒波の合間だったので、最低気温でも0度を切る程度で拍子抜けしました。正直いらなかったなという印象です。現在4月下旬でもヘルシンキではまだ雪が降っているようなので、寒暖は運なのでしょうが。
 
アラビアセンターへのアクセスなど詳細はコチラに書いたので、またご覧ください⇩ 

guide.travel.co.jp

 

しかし・・・最近、日本のドラマは、ライトなラブコメと思いきや、不倫ドラマというのが本当~に多い!
 
オープニングは可愛い感じなので、好みかも♡と思って見始めても、途中からの雰囲気急変ぶりにビビります。
 
普通に独身同士の恋愛とか、夫婦のすったもんだでいいんじゃないの?と思ってしまう。そこにも充分ドラマを描ける余地はあるんだし。
 
不倫ドラマは毎シーズン作り続けられるのに、現実では総バッシング。不思議ですね。

サン・ヴァンサンの夕暮れ

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サン・ヴァンサンの夕暮れ

加工物が増えていくなぁ。
実際の写真も本当に綺麗だったんですよ。

近況

かなり忙しくやっております。
明後日から日本出張もあって、仕事は特に大変です。
他にも私事でやる事も沢山あります。
なのに、どうしてこういう趣味に精を出してしまうのか。
テスト前の部屋の掃除が妙に捗るのは、大人になっても変わらないんですね。

谷間の白い花

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城の数・19

このイースター休みに行った城の数、19。
A型なもので、すぐに写真を整理するのですが、
いつもは日にち毎に分けてるのを今回は場所毎に分けてみると、この数。
アオスタとか、サンヴァンサンとか、町の写真も撮ったのですが、
それを含めずに、です。

それでもまだこの地方のお城は全て撮影出来ておらず。
なんと多いことか。
今回はアオスタの西10km程度まで行けたのですが、
クールマイヨールまでたどり着けませんでした。

ヴァッレダオスタは、いつもの赤い屋根だらけのイタリアと違い、
石で出来た屋根が町を彩っていました。
その様は、お城の景色も含めて、あたかも中世に迷い込んだかのよう。
いつもの音楽も良いのですが、
何故か夫婦二人して、ドラクエVの音源をずっと聞いておりました。
これがまた、この道中にすごく合うのです。
なんだかドラクエの世界を歩いているようでした。
また行きたい、ヴァッレダオスタ!

今日のBGM

ドラクエⅤ「街は生きている」


ドラクエ5 BGM 街は生きている

私はドラクエはⅠ〜Ⅸまで楽しんでいた人間ですが、
ゲームを殆どしない妻はⅤのみ。
きのこ派とたけのこ派のように、
ビアンカ派とフローラ派が世の中にはいるのですが、
私も妻も、ビアンカ派です。

ちなみに、Vの音楽は一番聴き馴染んでおります。
結婚ワルツもいい曲ですし、戦闘、ボス戦と大魔王戦の曲が本当に大好きです。

城だらけの州・ヴァッレダオスタ

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城だらけの州・ヴァッレダオスタ

イースター休みはヴァッレダオスタ州におります。
ピッツェリアはどうやって紹介するか、悩んでおりますが、
まぁ、まずは最近の写真をば。

このヴァッレダオスタ州は、州として小さい割に、城がそこら中にあります。
写真のお城もその内の一つ、Castello Reale di Sarreです。

ムッジョの猫

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ムッジョの猫、思う

今日何気なく入った、あのピッツェリアの味は美味しかった。
あれでランチセット5ユーロってんだからびっくりだ。
なんせ完璧なトマトソースの味、ピッツァナポレターナの生地、柔らかさ、甘さ、
それがちょうど腹八分くらいで止まるようなサイズで、
ドリンク(アルコール可)と食後のコーヒー(エスプレッソ)がついてくるなんて。
普通のミラノ郊外のバールで、どんなに安く昼食を食べたところで、
ドリンク1〜2ユーロ、コーヒー1ユーロになって、食事がパニーノ3ユーロ、
まぁ確かに、トータル5−6ユーロってのが妥当だが、
それが、パニーノなんていうパサパサした味気ないサンドイッチじゃなくて、
最高品質のピッツァだってんだから、驚きだってもんだ。
一つ残念なのは、腹八分で収まるサイズなので、
あまりの美味しさに物足りなさを絶対に感じてしまうことだ。
つまり、食べたら最後、ユーキャントストップってやつだ。
今日、食べ終わった後にもう一枚食べなかった自分を褒めてやりたい。
幸い明日もミラノ北部で仕事があるので、昼は無理してでも行こう。
絶対に行こう。
自分一人でも行こう。

・・・そんなわけで、明日写真撮りに行って、紹介します。
ミラノ北部の町、Muggio/ムッジョのピッツェリアです。