Two for the Road いつもふたりで

"Due per la strada" --- ミラノに住むふたり、橘凛夫婦が、徒然とイタリア生活やヨーロッパの綺麗な風景、旅行記を綴ります。

ミラノの猫カフェ

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ミラノ猫カフェ

ごろにゃん♪

 

・・・

先日、ミラノ猫カフェ"Crazy Cat Cafe"に行ったのですが、
このコは我々の入店から退店までひたすらこの場所で寝続けておりました。

時々寝返りを打って体勢を変えたり、起きそうに目を擦ったり。
あぁ、なんて可愛いんだ、ちくしょう。

Travel.jpさんに寄稿させていただきました!

guide.travel.co.jp

一応宣伝(?)なんですが、このミラノの"Crazy Cat Cafe"について、
トラベル.jpさんに寄稿させていただきました。
妻は、私と出会う前から結構なヘビートラベラー、色んな記事を書いております。
書いてる記事以外にも色々行っているので、
何か質問あれば、是非聞いてみてください。

 

また、実は最近、ご飯関係のブログも別途稼働させておりまして。
そちらでもこのカフェ、真っ先にご紹介させていただいております。 

ventottoprimavera-travelinfo.hatenablog.com

このサイト、えっらそうに評価なんてしております、ご寛恕ください。

でも、ヨーロッパのレストラン情報って、日本のサイトだとあまりないんです。
あっても、写真が綺麗でなくて、オススメが美味しそうじゃなかったり。

自分たちの備忘録も含めて、写真が綺麗なレストランサイトを目指しています。
どうぞよろしく。

ちなみに・・・

イタリアには猫カフェが他に2箇所(ローマ、トリノ)あるみたいですよ?
機会があれば行ってみたいですねー

今日のBGM

スピッツ "猫になりたい"

猫になりたい

猫になりたい

スピッツの中で一番の名曲とも言われるくらいの、
青い車のカップリング曲(B面)です。
私も大好き。

 

あーーーーーー、猫になりてーーーー。

イタリアは夏休み

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イタリアは夏休み気分

イタリアは8月2週目くらいになるとバカンス感が増します。
この時期は、とにかく店が休む、休む。
自分がなまじ仕事していると、お昼を取る場所探しに難儀します。
ついでに、ちょっとオフィス周りを散歩してみました。

よく思うのが、イタリア人ってほんと電話してますよね。
街ゆく人々も、結構携帯で電話かけてます。
車の中でも、平気で電話。ハンズフリーの買えばいいのに。

そんなイタリアですが、やっぱりバカンスで人々が海の方に行くと、
街を歩いてる人も少ないです、静かです。
まるで、町から人が消えて、全く別の、寂れた町になってしまったみたい。

今週のお題「ちょっとコワい話」

今週のお題「ちょっとコワい話」

そういえば夏の静けさで、今週のお題に関係しそうな話が。
初めてイタリアに(駐在で)来た時の話です。

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山の夕暮れ、車の中から

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悪魔が去りて

まるで物語の結末のように、朝すごい嵐がやってきて、悪魔が退治され、
やがて、平和が取り戻されたのでした。

ただ、現実の世界のように、悪魔が退治されたとて、
夏そのものが消え去ったワケではなく、まだまだ暑いです。
今晩は、まだ寝られるかな、という程度です。

明日は、もう少し涼しいと良いのですが。

夜のコモ湖畔ドライブ

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二日連続で写真が暗い 

今日も元々外出予定だったので、今日は夕食後にドライブを。
コモ湖を少し走っていました。

本当に、ドライブで見られる景色が最高に綺麗なんです、この湖畔。
私の写真ではとても表現できないくらい。
対岸側も急峻で、でもところどころ集落が灯りを灯していて、
その景色がパノラマに広がって、
また湖だから水面は静かで、お月様だって穏やかに映ってるんです。

結構名前が知られているコモかもしれませんが、
私はイタリアに来るまで名前も知りませんでした、ごめんなさい。

guide.travel.co.jp

今日のBGM

R.E.M. "Nightswimming"

Nightswimming

Nightswimming

今晩のドライブではひたすらこの曲を聴いてました。
R.E.M.で一番この曲が好きです。
何かを懐かしむような、そんな語りのようなメロディーがたまりません。
一人でも、二人でも、夜の水面に静かにぷかぷか浮かんでいたいなぁ。

ワイン畑も星が綺麗・民泊に対する愚痴

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イタリア超北部のワイン畑と星空

ヴァルテッリーナ / Valtellinaという、
ミラノを州都としたロンバルディア州の北側の地方があるのですが、
その中で、モルベーニョ / Morbegnoに昨日は行きました。

この地方は、名前をヴァルテッリーナというワインも有名で、
ヴァルテッリーナ (ワイン) - Wikipedia
たまたま撮影したこのワイン畑は、そんな葡萄を育てているんでしょうか。

しかし星というのはうまく撮れませんね。
今回、ピントがまだ上手く合ったと思うんですが、
若干ブレが見られるのは恥ずかしいばかりです。
三脚のネジの締め具合がどうやら弱かった模様。

 

さてさて最近ですが。

本当に悪魔的暑さの高気圧のせいで、散々に遭っています。
そもそも何でヴァルテッリーナに行こうとしたのか。
それは我々の家の話からしなければなりません。

我々の今の家の構造は、ベッドルームがロフトにあり、そこに窓が二つ。
エアコンはリビングにしかありません。
ベッドルームにはエアコンの穴はないんで、携帯のエアコンもつけられません。

冬は、南向きの暖かさを優しく一日中保ってくれるのですが、
夏は、その日当たりを結構頑固に留めてくれます。

普段は過ごせるんですけどね。
本来の夏の気候であれば、やっぱり夕方は涼しくなって、排熱できますもの。
でも、さすがに36〜38℃の熱波なんて毎日来ていたら。
私が根を上げました、週末は涼しいとこ行きたい、泊まろう、と。

 

本当にミラノっていいなぁ、と思うのはそのロケーションで、
車をちょっと走らせればアルプスに入れます。
ここがまた、夏は涼しいんです。
スイスの天気を見ると、土曜午後から雨だし、
まだ天気が良いイタリアの北の方で良いか、と今回ヴァルテッリーナを選んだ次第。
コモ湖の北にあり、レイクビューと書かれてあったのが気に入りました。

今回、宿に選んだのは安めのアパートメント。
安いって言っても50ユーロだし、田舎のホテルだとよくある価格設定だし、
なのでアパートメントタイプのホテルかと思って予約したら、
これがどうやら民泊のアパート。行って見て初めて知る。

今までの民泊は、ほんと民泊用の宿で、しっかり綺麗にしてるし、
土地の割に広い部屋だったり、長期でも安かったりという利点があったんですが、
ただ、今回の宿は、なんというか、、、ほぼ田舎のホームステイやん。
なんか家の3階部分が余ったから、君、入る?みたいな、
魔女の宅急便でキキがパン屋の裏に泊まる、とかそんなレベルでした。

別にホームステイが悪いと言いません。
犬みたいな性格の私は、自分の住処だと思えば部屋の改造とか楽しめるんですが、
たった1泊の宿で、そんな気にはなれない。

部屋からコモ湖は見えないし、45平米と書いてあったけど、とてもそんな大きさはない。
あと床は綺麗だったけど、ゴミとかは捨ててない。
さらに、涼しさを求めてきたのに、気温は下がっても湿度がこもって暑い。
何も利点ないやん、と初めて宿泊せずに深夜に家に帰ってきました。
50ユーロは勉強料です。

 

民泊に対する愚痴

某サイト・・・まぁBooking.comなんですが、
本当に使いやすいし、仕事でも私用でも使っていて、
今まで私も妻も沢山レビューを書いています。
ただ、去年くらいから民泊の宿が増えてきて、非常に迷惑しています。

特に我々は、ホテルやアパートメントではないアパートホテルを探しているのですが、
ホステルは検索で引っ掛かっても、
ドミトリー形式やら共用バスルームやら、で見抜けるんですが、
ただ、民泊はなかなか見抜けないんですよね。
ようやく分かったのが、宿の名前がApartment+何かの名前だと
でもそういう名前のアパートホテルもあるので一概に言えない。

 

民泊が受け入れられれば良いじゃないか、と思うのですが、
申し訳ないですが、今までホテルと思った民泊を予約したもので、
ホテルよりも良かった!というのは一切ありません。
過去記事の時もそう。
本来、民泊推奨しないマンションで民泊はいかんでしょう。

 

もちろん、上にも書いたように、民泊にだって利点はあります。
例えば都市部でも、同じ値段でホテル以上の広さが取れたり。
観光地で長期滞在する際に安値でまかなえたり。
そういう場合は、そんな利点を目当てにしてるわけだから、
ホテルじゃなかったとしてもある程度目を瞑れるんですよ。

ただ明らかに、人に宿を貸す以前の物件があるのはダメでしょう。
清掃業者に頼らず、管理者自身で清掃するのは問題ないですが、
ポテトチップのカスが落ちてる、ゴミが捨ててない、灰皿にゴミを残したまま、
これで他のホテルなどと同じ値段って、バカにしすぎでは。

上記の話は、Booking.comへ直接メールをしました。
別途今回の宿に関しても、直接名指ししようかなと思っています。

でもそれくらい酷いのもあるので、みなさん、くれぐれも気をつけてくださいね。