Two for the Road いつもふたりで

"Due per la strada" --- ミラノに住むふたり、橘凛夫婦が、徒然とイタリア生活やヨーロッパの綺麗な風景、旅行記を綴ります。

サントリーニのワイナリー

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ワインテイスティングinサントリー

サントリーニ島にはワイナリーがいくつかありますが、
その中で有名なのは、島の中央部に位置するサントワインでしょう。

見学ツアーの中の樽の部屋です。
その後、テイスティングできるのですが、
酒飲みの方は絶対楽しいと思います。

サントリーニ・猫

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猫が飛び降りる様

サントリーニは猫の島とあれど、犬の方が多かったんです。
そんな犬が通るだけで、のんきに眠そうにしていた猫は、
犬が届かない門の上へ飛び乗り、毛を逆立てていました、初めて見た。

犬という危険がなくなって、ようやく、と降りる瞬間を撮影しました。

夕暮れのクレタと海と女の子

今週のお題はてなブログ フォトコンテスト 2017夏」

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あーあ、夏が終わっちゃった。

女の子とありますが、妻です。
年齢詐称ですみません、と謝ると妻に怒られるので、謝らないでおきます。
あっちもこっちも立てられないんです、旦那というのは。

 

我々の夏休みハネムーン、クレタ島ではキサモスにホテルを取って、
そこを基点に、バロス、エラフォニシの両ビーチまで車で行ったのですが、
宿泊した最後の日没後に気付いてしまったのです、
ホテル隣接のビーチに入っていなかった!って。

水着を次の朝まで乾かさなければいけないので、
とりあえずは膝下まで、じゃぶじゃぶじゃぶじゃぶ、と進む。
日没後の、泳ぐ人がどんどん去っていく海って、寂しいですね。
僕らの今年の夏の終わりだと思いました。

 

ちなみに、この写真の後*1、今まで使っていたCanon 70Dが、
何故か純正のレンズを認識しなくなり、イカれ始めました。
発売直後に買って、4年近く飛び回るように使ってたんで、
仕方がないのですが、いやはや、しかし悲しい。

イタリアには、
新婚さんはハネムーン休暇として一律14日間(2週間)取れるなんていう、
強きを援け弱きを挫くイタリアにしてはめずらしく素敵な法律がありまして、
さんざんイタリアという国、国民、文化に振り回されてきた我々にも、
たまにはいい事あるじゃん、と思っていたのですが。
結局はイタリアの呪いなんじゃないか、と勝手になすりつけておきます。

 

ちなみに、どれくらい使い込んだら、カメラって故障しだすんでしょうか?

今日のBGM 

Mr.Children 「君がいた夏

君がいた夏

君がいた夏

ド定番で申し訳ないですが、ミスチルのファーストシングルを。
夏が終わるとこの曲をただただ聴くっていうのは、
もう高校生の頃から変わっていないですね。
変わったのは、夏が過ぎても「君がいる」ってところでしょうか。
お後がよろしいようで。

 

ちなみに夏が終わった私は、休暇最後の日を移動日にあてて、
早速もう出張に入っています、そんなストックホルム
35℃の世界から、18℃の世界へこんにちは。
昨日は晴れたんですが、久しぶりに雨を見ましたよ。
雨って寒いじゃん!

*1:正確にはこの夕暮れの撮影以降

クノッソス宮殿の夕暮れ

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クノッソス宮殿

クノッソス宮殿には最終日、18時頃に行きました。
ヘラクリオンの考古学博物館と同様、20時まで開場*1だったためです。

先に考古学博物館に行き、夕方宮殿に行ったのは正解でした。
やっぱり夏のエーゲ海、日差しはとてもきつい。
太陽が上っている頃は、日陰がすぐに見つかる街の方が過ごしやすいし、
夕方の方が、遺跡見学は過ごしやすいし、人も少なかったです。

また、知識の入りようも変わってきます。
個人的にクノッソス宮殿は、ただ単に行ってみたい、という理由と、
考古学博物館は、線文字Aと線文字Bが見てみたい、という理由で、
旅行の計画に入れてましたが、考古学博物館を先に行ったお陰で、
どういう背景にこの宮殿があったのか、先におさらいできました。
もちろん、携帯で日本語のWikipediaとか、
地球の歩き方のページとか、読みながらでしたけどね(笑)

 

また、見学終わった後は、ちょっと興味を持って調べたりもしました。
下記サイトが素晴らしいほどしっかりした情報があり、
訪問前でも、訪問後でも、読み物としてオススメです。

hp1.cyberstation.ne.jp

(リンクフリーという事なので、無許可で貼らせていただきます。)

コメント欄がなかったので、こちらで勝手に御礼申し上げます。

*1:2017年現在

バロスビーチ中

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バロスビーチ海中

昨日の続きですが、バロスビーチの海はすごく澄んでいて、
子どもの腕くらいある大きさの白い魚とか泳いでいました。

海中が手軽に撮れちゃうなんて、世の中便利になったもんだ。