Two for the Road いつもふたりで

"Due per la strada" --- ミラノに住むふたり、橘凛夫婦が、徒然とイタリア生活やヨーロッパの綺麗な風景、旅行記を綴ります。

イタリアの路地、ノスタルジーの境地

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Canon EOS 70D  f5.6  87mm 1/80s ISO125絞り優先モード

今日の場所

古い街というのは、路地からして絵になる街だな、と思います。そして、そこにわざとなのか、古い車が何故ここに、と思うピンポイントのところに停めてくれています。

写真はオルヴィエート / Orvietoの路地でふと見つけた風景です。別に、大通りに面しているわけでも、観光名所になっているわけでも、全く何でもない路地です。それなのに、たったこれだけでノスタルジーの雰囲気が出るってすごいですね。

オルヴィエートは好きな人は大好きな町です。私も、遠くから眺める様は素敵だと思うっていましたが、町自体はベルガモのチッタアルタの方が好きだったので、特に思うところはなかったのですが、2回目に行った時にこの町の魅力にやられました。

行き方

オルヴィエートも観光都市なので、駐車場は沢山あります。週末など、混雑時期によっては外で交通整理をやっているので、場所は非常に分かりやすいと思います。

私は町の周りをぐるっと回って、町の西側ベリサリオ通り / Via Belisarioにある立体駐車場に停めました。町の東側、中心地に向かうまで大通り・カブール通り / Corso Cavourをのんびり歩くのもとてもオシャレです。

また、車だと町全体を眺められる場所にも行けます。下記リンクは、オルヴィエートの町が一望できる展望台がある場所/ポイントです。

https://www.google.co.jp/maps/place/42%C2%B042'47.0%22N+12%C2%B004'59.2%22E/@42.7131478,12.0828737,19.53z/data=!4m6!3m5!1s0x132ecd3755c94831:0x668e072c7ca7bd0c!7e2!8m2!3d42.7130547!4d12.0831035

 

この道 / SS71は、オルヴィエートからチヴィタ・ディ・バーニョレージォへ向かう道すがらなので、この二つを一緒に回られる方にとっては、きっと一石二鳥の場所のはずです。

今日のBGM

Queen "Fat Bottomed Girl"

モントルーに行ってから、頭の中でフレディが散々踊りやがります。。。