Two for the Road いつもふたりで

"Due per la strada" --- ミラノに住むふたり、橘凛夫婦が、徒然とイタリア生活やヨーロッパの綺麗な風景、旅行記を綴ります。

ブログデザイン更新・火山の街

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Canon EOS Kiss X6i  f14.0  24mm 1/200s ISO100 マニュアル

今日の場所

ブログのデザインテーマを更新しました。サイドバーがあった方が良いかな、と兼ねてから考えていたので、余裕ができた今日こそ、と思い一念発起。フォント等は元のテーマと同様にしました。

テーマ内に写真が入れられるというので、真っ先に浮かんだのはこの写真でした。ナポリ / Napoli はサンテルモ城 / Castel Sant'Elmoからの景色。ヴェズーヴィオ山 / Il Monte Vesuvioが晴れ空の下、雲を日傘にででんと構えています。

ちなみにこの写真は、私がカメラを持ちたての時に撮影しました。絞りだの、シャッタースピードだの、覚えたてだった私ですが、やっぱり晴れの日は綺麗に撮れますね。

行き方 

italia.hatenadiary.com

ミラノからナポリまでは過去記事の通り、電車です。ならば車について。

散々このサイトで車・レンタカー推し一点張りの私ですが、ナポリで車に乗ることはあまりオススメしません。

この街を車で回るという事は、甲子園の右翼席でデトロイトタイガーズのユニフォーム着て応援するような暴挙です。確実にいちゃもんつけられる巨人のユニフォームでもなく、かといって色やチーム名が違うわけでもなく・・・・・・・・分かりづらいか。

私自身、経験はあります。近隣の観光地へ行こうとすると、電車でも出来ますが、やっぱり私は自由の利く車をどうしても選んでしまうので。車を運転出来るには出来ます。

現に私は、ポンペイ、アマルフィを周るためにナポリ中央駅で車を借りました。それに、私が返した後に借りようとしていた方々は、ナポリで借りてシチリア・カターニアまで行こうとしてた日本人シニア夫婦二組でした(英語も特に上手くないあの方々が無事にシチリアまで着いたのか、非常に気になるところです)。運転して、死にはしない。

ただ、ナポリの大通りを歩けば分かるんですが、とにかく車の自己主張が激しい。ここ北イタリアでも主張しまくるんですが、ナポリは特に我先の自己主張がすごい。小さいラウンドアバウトでも、他の車が入ってるから止まろうもんなら、後ろからめちゃくちゃクラクション鳴らされます。そしてラウンドアバウトで走っていても、別の入り口から車は入りまくるから自然スピードを落とさざると得ない、ある意味安全かもしれません。

いずれにせよ、サンテルモ城まで、私は地下鉄とフニコラーレ(ロープウェー)を使って上りました。車とは裏腹に、意外に綺麗なもんだったりします、交通機関。

今日のBGM

福山雅治 "幸福論"


福山雅治 幸福論 YouTube

ミラノは今日は晴れ。ちょっと身体が踊りたくなる曲を選んでみました。