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Two for the Road いつもふたりで

"Due per la strada" --- ミラノに住むふたりが、徒然とイタリア生活やヨーロッパの綺麗な風景、旅行記を綴ります。

モスタルと平和を考える

Bosnia and Herzegovina Europe Photo

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今日の一枚 / 橋から川へ飛び込む瞬間

モスタル / Mostarの世界遺産の橋・スタリモスト / Stari Mostです。
そこから飛び降りる伝統が町にはあるそうで、
今では観光客向けのアトラクションになっていました。

飛び降りるぞ、というアッピールがなされた後、
しばらく観衆に向かって、5ユーロの寄付を、と呼びかけてきます。
(実際は5ユーロでなくても、ある程度であればOK)
すぐにお金を渡しても、なかなか始めてくれないので、
新手の「飛ぶ飛ぶ詐欺」かと思いますが、ご安心を。ちゃんとやってくれます。
若手が出てきて、写真のようにヒョイ、と。

写真だと少し川面が見えて案外低そうですが、これは20mくらいある川幅の端。
川の真ん中に落ちるので、案外滞空時間は長いです。
高さは川面から24m有るそう。

川は気持ち良いくらい冷たく、またモスタルも夏は蒸し暑い町なので、
飛び込む危なさはあるものの、やってる人は気持ち良いのかもしれませんね。

終戦記念日

8月15日、日本だと終戦記念日ですね。

今回旧ユーゴスラビア地域への旅行で、色々と歴史を学びましたが、
帰ってきた今でも、20年前に内戦があった事実に愕然としています。

ユーゴスラビア紛争 - Wikipedia

特にこのボスニア・ヘルツェゴビナ紛争は三つの民族が入り混じる難解さ。
単一民族国家に近い日本だと、昨日は隣町に住んでいた住人が、
急に自分に銃口を向ける可能性なんてのを理解し難いものですよね。
そして、それによって引き起こされた罪のない方々が虐殺される事件も、
20年後単なる文章で読む私にですら鳥肌が立ちます。

個人的ですが、
私は上司がボスニア・ヘルツェゴビナ出身のクロアチア国籍で、
自分が無知だったか、早く彼に話したい気分です。
既に母国を離れて久しい、平和主義でベジタリアンの彼もおそらくまた、
この戦争に心を大きく傷つけられた一人なんだと思います。

 

左右どんな思想の前でも、戦争が悪手であることには変わりありません。
1年の内、今日くらいは日頃の平和の素晴らしさを噛み締めたいですね。

今日のBGM

くるり "Baby I Love You"


くるり - Baby I Love You

何気なく口ずさんでいたので。
どんな状況でも、愛する人を、人たちを愛し続けていたいものです。