読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

Two for the Road いつもふたりで

"Due per la strada" --- ミラノに住むふたりが、徒然とイタリア生活やヨーロッパの綺麗な風景、旅行記を綴ります。

イタリアでアンティーク

海外生活 旅の役立ち情報 Life in Italy

f:id:ventottoprimavera:20160927052037j:plain

アンティークと暮らしたい!

アンティークやヴィンテージものが好きです。
古都生まれだからなのか、ヨーロッパの中でも特に古めかしいものがひしめく国でレトロな生活をしているせいなのか、古くて良いものと暮らすのがどこか落ち着きます。

アンティーク雑貨やヴィンテージジュエリーには、もうこの世にはふたつと同じものはないかも知れないロマンを感じます。
貴石をふんだんにあしらっていたり、デコラティブなデザインであったり、今ではないようなゴージャスさが散りばめられているのも素晴らしい。
現行品よりも優雅に感じるし、ブティックで所持していることに驚かれたこともあります。

ナヴィリオ骨董市のご紹介

ミラノ近辺にはブレラの骨董市(8月以外の第三日曜日開催)とか、小さいのも入れたら他にもいろいろありますが、街を代表するアンティーク市が、ナヴィリオ運河のMercatone dell'antiquariatoです(7月以外の最終日曜日開催)。ぱっと見、ガラクタも多いけど、ミラノ・コレクションで使われた道具なんかも眠っているらしい。

昨日は、良い季節になってきたなと思って、久しぶりに行ってきました。ミラノの運河はあくまで運河であって、さらさら流れる川ではないので、夏の間は結構蒸すし、両岸の建物もあまり高くないから陽射しが照りつけるし、とにかく暑いのです。

個人的に、イタリアのアンティークは、シャンデリア・ランプ類、巨大でクラシカルな鏡、猫脚のミニテーブルや1800年代の物書き机など、大型家具が良い味出していると思います。廊下にコレを飾って、ベッドサイドにアレはどうだろう、と想像するだけでかなり楽しい。

特にシャンデリアやランプは大小様々、デザインも豊富で、最安値30ユーロくらい~あって、かなりお値打ちだと思います。地元に住んでない限り、運んだり持ち帰ったりが大変ですが…。

反面、カメラ・時計等の機械系はイマイチ、絵画やファッション系もそんなにかな…という印象。持ち帰りやすいものなら、オールドヘレンドの小物入れ、銀のお盆、レースリボンなどが可愛いです。

注意点

注意点をいくつか。

まず、盗難注意

ミラノ近辺で一番有名なアンティーク市というだけあって、ローカル客から観光客までわんさか集まります。現地のツアーまで組まれているようです。
真昼間にやってる分、明るい雰囲気で、危険は感じないですが、スリのプロも混じっていることもあるらしいので、人出が増す午後以降は特に要注意。バッグのジッパー部分をしっかり押さえておけば大丈夫です。

値段は高め

正直、このアンティーク市は、人出が多い分、相場より値段は高いです。5ユーロ程度の売り切りワゴンセールもの以外は、ほぼ売り手の言い値で勝負なので、安く買いたい場合は、交渉が必要。うまくいけば3割引くらい。
もっとローカルで地味な骨董市や、郊外の大型店舗(店舗系は商品に値札が貼られていて明朗会計)を狙った方が、掘り出し物はありそう。
古いもの大好きなイタリアなので、家にせよ、車にせよ、日用品にせよ、USATO(中古品)でも値崩れしにくいのが特徴なのですが、それはまた後日に。

実際の会社・店舗の出店のほうが安心かも

アンティーク市に出すようなお店は、すべて許可を得て出店しているでしょうが、やっぱり会社や店舗の実体がはっきりしているところのほうが良いです。
壊れるまで自分で修理しながら楽しむのもアンティークの醍醐味かも知れませんが、何かの際のため、購入する場合は、店先にきちんと名刺を置いているところにしています。

終わりに

ヨーロッパにいると、毎週どこかであるアンティーク市、当たり外れも多いですが、毎回なんだかんだと楽しめます。

イタリア各地のアンティーク市については、大きなものから小さなものまでこのページに詳しくまとめられているので、私も参考にしています。

 

イタリア各都市のノミの市、骨董市、フリーマーケット一覧

http://www.amoitalia.com/italia/antique_market.html