Two for the Road いつもふたりで

"Due per la strada" --- ミラノに住むふたり、橘凛夫婦が、徒然とイタリア生活やヨーロッパの綺麗な風景、旅行記を綴ります。

ザルツブルグの横断歩道

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ザルツブルグの信号機

最初は仲睦まじい、素敵な愛が芽生えた棒人間たちに見えるんですが、
段々とゲイカップルのように見えてくる邪推な輩は、私だけでしょうか?
ザルツブルグの信号機です。

差別はいかなる場合でもしてはいけませんが、
異性愛が自然摂理に近いと私は思っています。

しかしヨーロッパは日本よりも同性愛者を見るような気がするのは、
これまた私だけでしょうか?
そして、そういう愛の方が仲睦まじかったりします、

今日のBGM

Mr. Children "横断歩道を渡る人たち"


Mr.Children「横断歩道を渡る人たち」Split the Difference

GIFT

GIFT

 

私たち夫婦の最初の話題はMr. Childrenで、二人ともすごくファンです。
妻はともかく、特に私は子どもの頃神様みたいに崇めていたバンドです。
尊敬しすぎて、ミスチルと略したくないし、
ミュージシャンとして敬意を持って、桜井、田原等々呼び捨てしているくらい。

しかしながら、長年ファンだったせいで昔の魅力に取り憑かれすぎているせいか、
新しいアルバムが出ても昔ほど熱心に買いに行かなくなってしまいました。

それでも、ふと。
本当にふと。
それまで耳にしていなかったのに、ふと、耳にしてしまった時には、
ドラッグ中毒を思い出したかのようにハマってしまう。
新しい魅力を再発見してしまう、新しい遊び心を教えてくれる、
そんなナンバーを絶えず拵えているのがMr. Childrenの良いところでしょう。

あぁ、横断歩道を渡る人たち。
昨日の僕が、明日の僕が。

"GIFT"のカップリングですが、すごく好きな曲です。

番長の引退

上記の話題以外に。
本日、横浜DeNAベイスターズ三浦大輔投手が現役最後の登板をされました。

賛否両論あるか知りませんが、
10失点ながらも先発として6回以上投げさせる采配に、
勝ちをつけさせようとする奮発する打線。

ベイスターズファンではないのですが、本当に感動しました。
もう泣けました。
最後の1アウトを三振で取り、チームメートに感謝した後、
ベンチに座って涙を流す様は、これぞ一流投手、もらい泣きしました。

横浜ベイスターズが前回の黄金期の頃に、野球に打ち込んでいたので、
あの頃輝いてた選手が、年齢を経て引退していくのを見るのは寂しいです。

球が速いとかこの変化球がすごいとか、そういったところではなく、
それ以上に技術と心で打者を抑えていく、
そんな三浦大輔投手は、当時から今日までかっこよかったです。

長い間、本当にお疲れ様でした。