Two for the Road いつもふたりで

"Due per la strada" --- ミラノに住むふたりが、徒然とイタリア生活やヨーロッパの綺麗な風景、旅行記を綴ります。

Wedding in Paris - 教会編 -

お題「結婚」

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パリのアメリカンチャーチ

昨年初めに、パリで結婚式をすると決めてから、早速、昨年4月に下見をしにパリに飛びました。

イタリアという、世界中からハネムーナー達がやってくる国に住んでいるのに、何故パリで?ということで、周囲から散々質問攻めに遭いましたが、理由は主に下記。

1.カトリックの教会は、異教徒は条件付きでしか挙式できない。

イタリアで大多数を占めるカトリック教会。こちらでカトリック教徒と結婚した人は、数ヶ月に渡る講習塾のようなものに通ってから、ローカルの教会で結婚式をしています。私達は双方ともカトリック教徒ではなく、そのようなことをわざわざする意義を感じませんでした。その点、アメリカンチャーチはプロテスタント系で、宗教など関係なく挙げられる教会でした(もちろん、教会によります)。

 

2.家族に花の都パリを見せたかった。

私達はもう数年イタリアに住んでいるので、家族や親戚、親友などは一通りイタリア訪問をしてくれていて、四大都市などはすでに回っている人ばかり。

パリは好き嫌いは分かれる都市ですが、その文化芸術性の高さ、美しさ、華やかさは、ヨーロッパ内でもトップレベルだと思っています。

両家ともに、アーティスティックなところがあるタイプなのもあり、やはり全員に一度はパリを訪れて欲しかったのです。

 

3.大聖堂でのJune brideは、新婦の幼い頃からの夢だった。

私は海外児童文学ばかり読んでいたせいか外国かぶれな節があり、子供の頃から絶対に海外挙式、そしてJune brideをしたいとずーっと考えていました。

フランス挙式というとシャトーでの結婚式をイメージされやすいのですが、私の夢は何故かステンドグラスが輝く大聖堂。

アメリカンチャーチに入った瞬間、真っ白な壁と大きなステンドグラスに、この教会こそが私の求めていた大聖堂だ!!とその場で即決しました。

 

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パリ中心地にある教会

折しもアメリカンチャーチがあるのは、パリの超中心地。オルセー美術館やグランパレのすぐそばで、目の前にセーヌ川が流れています。

ヨーロッパ挙式だと、ハネムーンついでの新郎新婦のみか、来ても家族のみというパターンが多いので、郊外のシャトー婚もメジャーなようですが、私達はこちら在住ということもあり、それなりにゲストを招待したので、パリど真ん中にあるアクセスは申し分ないものでした。

ちなみに、パリ市内でも、宗教関係なく挙げられる教会は3つくらいしかないそうです。アメリカンチャーチから歩いていけるアメリカン・カテドラルも見学に行きましたが、重厚な雰囲気で、結婚式よりも式典などに合いそうな雰囲気でした。

コーディネーターなしの手作り結婚式

普通、結婚式はウェディングプランナーやコーディネーターと一緒に作っていくものなのでしょうが、私達は自分達でやりたかったので、どこにも頼みませんでした。

アメリカンチャーチにも、自分達でメールや電話でコンタクト!アメリカ系教会ということで、全部英語でやり取り出来るのが便利です。挙式中も日本語通訳は頼まず、すべて英語で通しました。

写真・動画撮影やフラワーシャワー、パイプオルガンでの演奏曲など、私達が素直にやりたいと希望したことを全部決められたし、後悔はありません。ちなみに教会挙式費用も抑えられるので、いいこと尽くしでした。

他にも、撮影を頼んだフォトグラファー、フラワーシャワーを用意してくれたパリの街角のお花屋さんなどなど、手作り準備のお話はたくさんあるので、また次の機会に^^

 今日の音楽


結婚行進曲 メンデルスゾーン【オルガン演奏Ver.】

父との入場曲は、この曲を選びました。

この曲、華やかなので、新郎との退場曲に使われる方が一般的なようですが、私達が結婚式をした日は、ちょうど夏至の頃。パリだと夜23時くらいまで明るい時期です。

そんな季節なので、シェイクスピアの戯曲「夏の夜の夢」に出てくる、このウェディングマーチがぴったりでしょ!ということで、最初に演奏してもらうことを決めました。

バージンロードで起こったちょっとしたハプニングは忘れられません。

きっと、ずっと笑い草になる想い出です。