Two for the Road いつもふたりで

"Due per la strada" --- ミラノに住むふたり、橘凛夫婦が、徒然とイタリア生活やヨーロッパの綺麗な風景、旅行記を綴ります。

サンリオ・ピューロランドの思い出

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(男性は)サンリオ・ピューロランドへは子どもが出来てから行くべきだ

お題「もう一度行きたい場所」

今だから言いますが、昨年末の帰国時にサンリオ・ピューロランド行ってました。

半年近く経った今は分かりませんが、当時はかなりのぐでたま推しでした。
日本へ帰る前に会ったイタリア人の友人がぐでたま好きと聞いたのと、
ぐでたまのぐでっている様や、プリンプリンのお尻を見る度に、
ウチのコにそっくり!と妻と一緒に親バカっぷりを発揮した事もあり、
ええ、我々もとてもぐでたまファンでしたよ。

しかし中のぐでたまアトラクションで、散々ぐでたまにイジられました。
ええ、今だから言いますが、ラッコさんと名付けられて、
ショーで事ある毎にイジられたのは私でございます。
あいつ、ぐでーっとしているだけと思いきや、あんな性格しているとは。

 

いやはや、サンリオ・ピューロランド、素敵なテーマパークでした。
特に子どもと来て、純粋に楽しめました。

当時ちょうど生後半年の我が子は、そろそろ笑顔を見せるようになっていましたが、
キティちゃん歌舞伎なるモノを観ている時、まさかの大興奮!
大音量の音楽に合わせて泣き始めたので、
いかん、これはショーを観ていられないのか、と青ざめて彼の顔を見たら、
もう、ショーに釘付け!そして音楽に合わせて「歌って」いる!

それ以外のアトラクションでも、結構笑ったり歌ったりしていて、
あぁ、やはり子どもにとって、本当に楽しいところなんだなぁ、と感じました。

いやはや、サンリオ・ピューロランドなんて女子のものと思ってましたが、
男の子でも、小さい子どもといるとかなり楽しめますよ。
正直、もう一度行きたい。

ピューロランドウェディングの思い出(男性側視点)

お題「どうしても言いたい!」

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実はワタクシ、昔友人の結婚式でピューロランドに入ったのが今までの唯一でした。

そもそも何故そんなイベントフラグが立ったかといえば、
結婚する友人の奥様が、フリークレベルのキティちゃんファンだったからです。
あそこ実は結婚式も受け付けているんですよ。(しかもリーズナブル)

puroland.petitwedding.com

それは、今でも私の記憶に残る結婚式ナンバーワンです。
自分たちの結婚式や、兄や姉、親しい友人のはもちろん心に残っています。
そういう親密度ではなくて、結婚式というイベント単品で見た時に、
純粋にエンターテインメントとして心に刻み込まれた結婚式でした。
ディープインパクトばりの衝撃でした。

何がすごいか。

まず、結婚式という常識をひっくり返してくれました。
結婚式に参列するとなると我々は、
神前でも人前でもある程度の段取り、イメージを頭に持っていると思うんですが、
そんなものはことごとく粉砕してくれます。

そもそもね、女性の方はまだしも、
大の男が複数人、真っ黒な礼服に白ネクタイ決めた格好で、
あのファンシーな、ガールズたちの巣窟に入って行くわけですよ。
想像するだけでも何じゃそら、なのに、実際に行ってみても何じゃそら、なわけです。

そもそも、イメージが全くつかないじゃないですか。
一体何処から入ればいいのか、一体何処で受け付けされているのか。
普段だったら、結婚式の入り口を入るところなんて前日に考えたりしない、
なのに、入り口を探ぐるところから考えたりしないといけない。
考えない、頭を使わない現代生活になんたる挑戦状か。

そして、そんな疑問を持ったら当然、
招待状に書かれた時間より前に、余裕持って行くじゃないですか。
そうしたら時間があるわけですよ、ちょっとぶらぶらするか、ってなる。
幼稚園の机の小ささを思い出してもらえると分かり易いんですが、
独身男性だと慣れている大人のサイズ感ゼロですからね、あのランド内も。
そんなところをいたいけなお子様に混じって、心には罪悪感混じって、
普段だったら、何この人らって気持ちがられるところが、フリーパス。
アレ、ちょっとくせになります。

そして肝心の結婚式。
それはもう体感して欲しい楽しさがあるので、あれやこれや語りませんが、
アトラクションの中に入った感じなんですよ。
もしかしたらディズニーの方もアトラクション系なのかもしれませんが、
あんな老若男女全てに合わせた夢の国とは違う、
ファンシー、メルヘン、そんな独身男性とは無縁の遊撃をぶちかましてくれます。
それは、結婚式ではなく、式場に向かうまでの待ち合い部屋?からそうでした。

 

いやはや、今詳細を思い出してもクスリと笑える。
これは呼ばれて本当に楽しかった結婚式で、後々にも話のネタになる結婚式でした。
未だに、国籍性別年齢問わず、誰に話をしても鉄板ネタですから。
(キティー先輩、仕事選ばなさ過ぎて、こちらでも有名なお陰です。)

もしどなたか、ちょうど招待されていて、検索してこの記事を読んでくれた方、
もしくはキティちゃん大好きな彼女をお持ちで式場を探している方、
悩む必要はありません。
サンリオ・ピューロランドの結婚式は、絶対に楽しい。

ちなみに10年近く前の話なので、もし今は違っても悪しからず。
(月日は早いですね!昔は多摩センター駅には、キティちゃんはいなかった)

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ちなみに今日この日、元号の話は敢えてしません。(本当はしたい)