Two for the Road いつもふたりで

"Due per la strada" --- ミラノに住むふたり、橘凛・橘廉の夫婦が、徒然とイタリア生活やヨーロッパの綺麗な風景、旅行記を綴ります。

近くて遠い、スイスは面白い

お題「海派? 山派?」

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アルプスシリーズ、お次はユングフラウヨッホです

最近、お隣の国スイスの観光情報をよく書いてます。

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この時に行ったスイス旅行中、最もお天気が良かったのが、

この大本命ユングフラウヨッホに行った日でした!嬉しい!

ちなみに、ユングフラウヨッホの存在を知ったのは、子供の頃、この本*を読んだ時です。

どんなところなのかと想像に胸膨らませたので、実際、この景色を見られた時は感無量でした。

でも、すっごく寒かった(笑) 

夏だったけど、気温は氷点下で、晴天だけどブリザード吹いてました。

 

*三毛猫ホームズ、懐かしい!今はより可愛い表紙になってますね〜。

三毛猫ホームズの登山列車 新装版 (光文社文庫)

三毛猫ホームズの登山列車 新装版 (光文社文庫)

 

 

スイスの印象は、不思議な国

北イタリアに住んでると、ローマはじめ南の方のイタリア国内よりも、スイスの方がずっと近く感じます。

実際に近く、車を1時間程走らせれば国境だし、南イタリアよりも断然行く機会が多いです。我々が一番頻繁に行くのは、アウトレットのフォックスタウンかな。

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でも、スイスって、知れば知るほど、不思議な国です。

実際行ったらわかるのですが、国土のほとんど山だらけ。
その合間に可愛い村々と牧草地が所狭しと広がる、本当に小さな国。

年間通して気温は低く、山があるから天気がすごく変わりやすい。

昔は貧しくて、傭兵で国家の生計を立てていたというのは有名な話です。

でも、精密機械と金融産業で成功し、EU内のみならず世界的なブランド力がありますよね。

人口は850万人くらいしかいないけど、平均給与は世界一レベルに高く、ぶっちゃけイタリアやフランスの2〜3倍らしい(笑)

その代わり、生活費もべらぼうに高く、外食ひとつとっても、北イタリアの1.5倍〜2倍、南イタリアの3〜4倍くらいかなぁ。

なので、イタリアやフランスに住んでスイスに通勤するという人達もいるのですが、最近はそれも制限かかってきてるみたいです。

独自のポリシーがある永世中立国で、少し移動するだけで公用語がどんどん変わっていく(ほとんどはスイスジャーマン、西部はフランス語、南部はイタリア語、その他ロマンシュ語など)。

EUに所属していないから、通貨も違うし、EUローミングフリーも使えない。

税金も違うので、イタリアよりもガソリンが安く、国境近くに住んでいる人はスイスに給油しに行っています。

EUという中で一応足並み合わせているヨーロッパの中でも、孤高というか、異端というか。そんな存在感があります。

 

スイス人は、一生のうちに、生まれ故郷を離れて生活する人が世界で最も多いという統計を見たことがあります。

逆に、故郷で生まれ育ち、同じ土地でそのまま生涯を過ごす人が最も多いのが日本人だそう。

海外転居までする人は、日本人全体の1%しかいないそうです。

私達は1%なのかぁ。実際どうなんでしょうね?