今日も光に彩られている
Canon EOS 70D f5.0 62mm 1/60s ISO100 絞り優先モード
大きさも色も形もそれぞれが違うからこそ主役たり得る
今日の場所
レマン湖のほとり、モルジュ / Morges。ローザンヌ近郊の小さな町ながら、毎年4月〜5月にかけてチューリップフェスティバルを開催することで有名です。(下記公式サイト)
年間20〜30万本、300種類前後のチューリップが、モルジュ城隣のアンデパンダンス公園 / Parc de l'Indépendanceに植えられており、その周りはオルゴール屋のおじさんおばさんが素敵な曲を奏でてくれます。
オランダのキューケンホフ公園も、そういえば以前チューリップだらけな場所として紹介しました。キューケンホフに負けず劣らずの規模。個人的な感想で比較しますと、キューケンホフ公園は敷地自体がもう少し広いし、商売的な事もやっているのか、建物内で色々な品種を見学することができます。
モルジュは建物がなく、公園内のあらゆる花壇にチューリップが植えられており、また花の色を使って花壇内で絵を描いているなど、より身近にチューリップに触れられます。もっと言えば直接触れます。でも抜かないでくださいね。
今回の写真は、チューリップ群の中でも、赤ちゃんみたいな小さいチューリップを目にしたことから、比較の写真を撮影してみました。絞りを開けて(F値を小さくして)、焦点を赤ちゃんチューリップに合わせて他の大きいチューリップをぼやかして。
本当は、もっと他の大きなチューリップも入れられれば、より赤ちゃん感が表現できたんでしょう。また次回に期待してください(笑)
このように、花壇内の花がすべて均一ではないなど、自然な状態でのチューリップが楽しめます。素敵な町、モルジュでした。
行き方
今回、旅はジュネーブを起点にして、車で動きました。ジュネーブから車で40分程度、ローザンヌからなら20分程度です。
公園の西側は、広い駐車場になっています。欧州でよくある路上駐車スタイル(青線)で有料ですが、よくあるように日曜は無料でした。だから午前中10時くらいを目処に行けばどこかしら駐車場は空いているはずです。
今日のBGM
Queen "It's A Beautiful Day"
レマン湖を写した素敵なアルバムジャケットです。