Two for the Road いつもふたりで

"Due per la strada" --- ミラノに住むふたり、橘凛夫婦が、徒然とイタリア生活やヨーロッパの綺麗な風景、旅行記を綴ります。

シンメトリーは美しさ

お題「好きな街」

お題「カメラ」

f:id:ventottoprimavera:オランダ;キンデルダイク;風車群;水上ボート;晴れの日;シンメトリー;

Canon EOS 70D  f11  29mm 1/250s ISO100 絞り優先モード

落ち着いた心を持てば水面から自分が見える世界を見据える

今日の場所

一昨日、話題にちらっとキューケンホフ公園を出したせいか、他の写真も眺めていました、そんな今日はキンデルダイク / Kindeldejk。

オランダと言えば、チューリップ、大麻、売春、背が高い、ときて、他に必ず話に上がるのが風車。ここキンデルダイクは世界遺産の村、川沿いに風車が等間隔に建てられており、カメラで撮るならここは非常にフォトジェニックです。

多分オランダを観光するなら、まずアムステルダムを回り、アムステルダムから行ける距離の風車の眺めで、ザーンセ・スカンス / Zaanse Schans を選ばれる人の方が多いと思います。

なんせキンデルダイクはロッテルダム近郊、、、なのでアムステルダムからだと100kmくらいあります。

でも、、、でもでも、勿体無い、折角車という文明の利器があるのに。

実はオランダの高速道路は広くて、尚且つオランダ人も運転マナーが良いので(イタリアに比べれば遥かに天国)、運転し辛さというのを私は感じた事がありません。さらに高速料金もない、ついでにドイツからも知らぬ間に国境線を跨いで来られる、もうWhy not? マニュアル車に乗れるのであればレッツレンタカー、と個人的にオススメします。

さらに車を使っていて面白いのが、道によっては川渡しの船に乗ることがあります。ある日ナビ通りに進むと「何じゃこりゃ」と道の進む先が川になります。1時間に4−5本、前に並ぶ車の順に15mくらいの船に乗り込みます。乗り込んだら金額徴収、1台15ユーロくらいだったでしょうか。

船には近所のおじいちゃんおばあちゃんや、休日自転車運動おにいさんおねえさんや、車関係なく搭載し、幅100mくらいの幅を1分くらいかけて渡ってくれます。あの人たちは一体いくらくらい払ってるんでしょうねぇ。そして、あの船に乗ってどちらへ行かれるんでしょうかねぇ。

行き方

行き方は上記の通りいつものように、私の場合、車で行きました。ロッテルダム近郊なので、きっとバスなり何なりの方法はあると思います。

車の場合、駐車場は狭くもないですが、そうそう広くもないです。20〜30台くらい駐車出来るだけ、混み合わない時間に行かれるのをオススメします。入口で車を停めて、入場します。

楽しみ方として、自転車を借りて、川沿いの自転車ロードをえっちらおっちら漕いで行くのも素敵です。歩いても結構距離ありますが、風が気持ち良いし、きっと良い汗かけるはず。

ただもう一つ、舟も20分ほどかけて端から端までゆらりゆらりと案内してくれるので、これもまた素敵です。写真みたいに天気が良く、風も無風かもしくは微風だと、景色が反射して見え、なんとも地球上の幻想に迷い込んだ気分。

また、行きたいなぁ。

今日のBGM

Queen "Heaven For Everyone"

Heaven for Everyone

Heaven for Everyone

  • Queen
  • Rock
  • USD 1.29
  • provided courtesy of iTunes

先日までレマン湖沿いを周遊していたので、"Made In Heaven"にハマっています。。。