綺麗なところばかりじゃないイタリア
陰だってある
イタリアだって、日本だって、綺麗なところもあれば、汚いところだってあります。
写真はポルタ・ジェノバ駅から、線路を渡る際の陸橋。
あっち側に飲屋街があります。
悲しい事に、おばあさんが真ん中でひたすら恵みを待っていますが、
ああいう物乞いに、私はどうしても恵む気になれない。
場合によっては、カモだと思われて、後をつけられたりするらしいですよ?
喜捨という考えは素晴らしいと思いますが、
臆病者の私には、どうしてもできない。
君子危うきに近寄らず、と言い訳を盾にする。
閑話休題。
同僚の奥さん(元((円満別居で、今では子どもの面倒を見合う親友みたいな感じです。籍を外さないのは、二人で購入した家の財産分与が面倒だから。ヨーロッパの度量ってすげーな、ってつくづく思います。)))が、来週末から日本に行くそうで、
日曜日は夕飯にお呼ばれして、色々とお話してきました。
行く先は東京、京都、広島。
広島は、カープ坊やを至る所で見かける最高の場所だよ、
と当然の事ながら宣伝話しておきましたが、
私が住んでいた東京は、やっぱり行って綺麗なところと、
あまり行かない方が良い場所も話しておきました。
だってオススメしたくないところはオススメしたくないもの。
京都は逆に一切話さなかった。
確かにあそこもオススメしないところもあった。
でも、巣鴨ってどう?って聞かれて、普通の生活以外何もないよ、と答えたら、
そういうところにこそ行ってみたいのよ、と言われてしまいました。
そういうところに行って、ぶらついてみて、雰囲気を味わいたいんですって。
確かに、何があるからその場所に行く、という訳ではないんですよね、旅行は。
自分の写真に生活感ない理由なのかな、と少し反省。
どうでもいい文章を羅列しましたが、彼女が日本旅行を楽しんでくれると嬉しい。