コロナ禍で色々変わったイタリアの医療事情
今日は久々に総合病院へ
先日から、足の指の痛みが若干あったためです。
まず、近所のかかりつけ医から専門医で一度診てもらったほうが良いと言われ、
指示書(Ricetta)をもらって、専門病院でレントゲン撮影。
その後、Ospedale San Paolo(ミラノの南にあります)の整形外科へ。
公立病院ですが、待ち時間は少なく、1時間もしないうちに全部終わりました。
ただ、車で行ったのですが、うちからは正反対の方向なので、
朝の通勤ラッシュに巻き込まれ、到着するまでに時間がかかった!
車の通勤ラッシュはすでにコロナ前の水準に戻っています。。。
結果は、特に外反母趾の恐れなどもなく、異常なし。
痛みを感じた時にPennsaid(鎮痛剤の一種ですね)というクリームを塗りこむこと、
ということだけで一安心。
以前と変わったこと
ただ、以前と変わったな〜と思ったことも色々ありました。
感染対策もそうですが、今回、予約の際に知ったことですが、コロナ禍により、
地域や病院によっては、こうした通常患者の受け入れをしていないところも多いよう。
ロックダウン明け以後は、新規感染者数をコントロール出来ていること、
ウィルスの変異なのかわかりませんが、重症化する人が激減したことにより、
医療体制には余裕があると聞きますが、正直、前より不便になったことは多いです。
以前(去年の秋ですね)に書いた赤十字病院↓
こちらも、コロナの影響で、事前予約受付制になってしまいました。
いつでも予約なしで行けて、平日夜間の時間帯や休日に頼れる存在だったのですが、
Numero Verde (フリーダイヤル)に事前にかけなければ行けなくなってしまいました。
そして、このヌメロ・ヴェルデは、残念ながらあまりかかりません。。。
なので、困った症状が出た時は、最寄りのPronto Soccorso(総合病院の救急)に直接行ったほうが早いかも。
出来るだけ、病院に行かずに健康に暮らすのを心がけたいです。