Two for the Road いつもふたりで

"Due per la strada" --- ミラノに住むふたり、橘凛夫婦が、徒然とイタリア生活やヨーロッパの綺麗な風景、旅行記を綴ります。

春よりソフトなロックダウン

お題「これ買いました」

f:id:ventottoprimavera:20201107032559j:plain

Mercato Albinelli


実は今日からロックダウン

海外ニュースは、アメリカ大統領選で話題もちきりですね。
なので、全く話題になってないかと思いますが、
我がロンバルディア州は、今日から約1ヶ月のロックダウンに入りました。

当地イタリアのメディアでさえ、自国のロックダウンニュースより、
大統領選のことを先に取り上げているくらいです(笑)

とはいえ、春の厳戒態勢だった全国ロックダウンに比べると、
今回は、かなりソフトに感じます。

  • 実施しているのは、イタリア20州のうち、感染者が多い4州のみ
    (いわゆるレッドゾーン)。

  →その他の州は、基本、coprifuoco(22時以降の夜間外出禁止令)のみ。

  • 義務教育課程は、対面授業継続。

  →とはいえ、感染者が出て閉鎖になるクラスも出ている模様。

  • スーパーや薬局以外の他、美容院等も営業可。

  →美容院は、イタリア人にとってとても大事なことだからだそうです(笑)

  • 近所の散歩くらいであればOK

  →これはかなり助かる!
イタリアは都市部はほぼアパートメント住まいなので、
前回の缶詰状態だと、メンタルにダメージ負った人が多かったのかも。。。


つまり、前回に比べると、ある程度、自由がある状態です。

主目的は、テレワーク(こちらではSmartworkと言ってます)の推進と、
同居人以外の人に会わないようにということなのかなと思います。


実際、今日、表通りを見ている限り、そこそこの車がありました。
スーパーが混み合うということも特になく。
人々もロックダウン慣れし始めたのかな。
まぁ歴史的に、伝染病慣れはしてそうですがね。。

しかし、今年の2月から、このイタリアで!、ハグやキスの挨拶を我慢し、
全員が着用義務のマスクをし、店に入る度にアルコール消毒し、手洗いし、
イタリア人達が、いつになく頑張っていたように思うので、
また感染者が増えてしまったのは残念としか言いようがない。

でも、全国ロックダウンではなく、地域別に対応を変えているのは賛成。
必要ないだろーと思うような農耕地ばかりの地域とかいっぱいありますからね。

ロックダウン明けにはもう12月になってしまうので、
早々にアドヴェントカレンダーを2つ買いましたよ。

www.lindt.it


今年もリンツ。定番リンドールと、テディベアのもの1つずつ。
子供が最近、チョコレートの味を覚えたので、テディが彼のものです。

明日からまたステイホームで楽しむ日々を過ごします。
寒くなってきたので、皆さんもお気をつけください。