Two for the Road いつもふたりで

"Due per la strada" --- ミラノに住むふたり、橘凛夫婦が、徒然とイタリア生活やヨーロッパの綺麗な風景、旅行記を綴ります。

お気に入りのハンドメイドサイト、Etsy

お題「気になる番組」

f:id:ventottoprimavera:20220207193337j:plain

気になるサイトの話です

コロナ禍に入ってから存在を知り、よく見ているサイトがEtsyです。

www.etsy.com

アメリカ発の、日本でいう、ミンネやクリーマのような存在?

世界各地のハンドメイド作家の作品や、ヴィンテージ食器などが出品されている、
全体的に非常にガーリーなサイトです(笑)

日本ではハンドメイドサイトが大挙しているので、
Etsyはマイナー的存在のようだけど、
一応、日本語版もあって、たまーに日本からの出品者さんも見かけます。

出品料もわりと良心的のようだし、
カスタマーサポート(EUだとアイルランドにある)の対応も良いです。

私はミシンを持っていないのもあり、自分でお裁縫はあまりしていません。
というのも、イタリアは優秀なサルトリア(洋服の仕立て屋・お直し屋)が、
星の数ほどあって、近所のお気に入り店にすぐ持って行ってしまうからです。
子供の幼稚園グッズのタオルにも、名前を可愛く刺繍してもらいました。

でも、近所で週に一度立つ市場(メルカート)に、
古いレースやリネンの布地を探しに行ったり、

上手な人の作品を見たり買ったりするのは大好き!

Etsyではそういう見事な刺繍やパッチワークの作品をたくさん見られるし、
大好きなリバティプリントの布地や可愛いボタンなんかの種類も豊富です。

ひとつ思ったのが、こちらは、日本のような百均とか、
画一されたアクセサリーパーツショップがないからかな?

留め具やジッパーなども見たことないようなものも多く、結構凝っていて、
デザインもオリジナリティが発揮されているものが多い気がして、面白いのです。

関税がかかったり、輸入手続が面倒だと嫌なので、
私はEU圏内からの出品で見ているんですが、
私の興味ある分野は気のせいか、英国かフランスからの出品が多いです。

しかし、こういう小さな需要と供給を繋いでくれるサイトは有難いですね。

イギリスの名も知らない小さい町のハンドメイド作家さんから届いた、
リバティのクッションカバーを撫でながら、不思議な気持ちになることがあります。