ヴェネツィアのゴンドレ
昨日の写真は私たちのではありません
すみません、先日のフラワーシャワーを両手に持った写真は、
私が撮ったものではなくて、友人が撮って、私にくれた写真を使いました。
今度またこっちに来る時に、彼にはお礼を言おうと思っています。
どうでもいい話なんですが、実はInstagramにあるような、
何でもかんでもノスタルジーっぽく加工する写真は、私は好きじゃありません。
昨今、猫も杓子もああいった加工しているじゃないですか?
昨日はどうしてもあの写真を、ああふわっとさせたかったのです。
最近の私は、少し写真をいじっておりますが、
個人的にはなるべく見た目から外したくないと思っておりますので、
今後とも、ご愛顧いただけると。
ちなみに、あくまで「私は」の話です。
上西議員*1の炎上商法と一線を画す為、敢えて書きますが、
こだわりがある方々が、自分の好きなスタイルを貫き通すのは、
私はすごくいいと思うんですよ。
特に、一眼レフで丁寧に撮られた写真を、
さらに加工で思うように表現されているのを見ると、感動を覚えています。
ブログを初めて1年ちょっと、色んなブログを拝見させていただきましたが、
今後も素敵な写真ブログを見つけられたら嬉しいです。
さて、なんだかんだ、今回の写真も白黒にしてみました。
カラーでも良かったんですが、やっぱり快晴の中、フィルタがないと、
明るすぎる写真になるんですかね。
ちなみに、ゴンドラはイタリア語で複数になると、ゴンドレになります。
もうちょい同じ格好でゴンドレが並んでいたら良かったけど、まぁいいか。
3つのゴンドレを、アンドレ・カンドレ・モンドレ、とでも名付けておいてください。
*1:不思議な事にまだ議員活動を続けてらっしゃいますね、あの不屈の精神は見習いたい。
Wedding in Paris - パリのフラワーショップ編 -
フラワーシャワーがしたい!
結婚式に欠かせないものといえば、ウェディングブーケ。
挙式では、白を基調にしたフレッシュフラワーのパリスタイルブーケ(ヘアメイクさんに当日ご用意いただきました)、フォトツアー&披露宴では、事前に自分で作ったプリザーブドのピンクのバラのブーケを準備していたため、万全のつもりだったのですが・・・。
アメリカンチャーチで、前日にリハーサルをした際に、牧師さんから教会前でフラワーシャワーをしても良いということを聞き、急にどうしてもやりたくなってしまいました。
(ちなみにアメリカン・カテドラルでは、フラワーシャワーは禁止だそうなのでご注意を)
私達は、アメリカンチャーチから徒歩すぐのパリ7区のアパルトマンに長期滞在していたので、このあたりで良いフラワーショップはないかな?と探し歩いて見つけたのが、ココ!
Eric Chauvin
パリでも有名なフローリストのお店でした。
市内にいくつか店舗がありますが、私達がお世話になったのは、Le Jardin店です。
22, rue Jean Nicot
75007 Paris
T. 33.(0)1.45.50.43.54
Monday to Saturday 9:00 – 20:30
公式サイトの可愛らしさもさることながら、、、
お店の外観も、「パリのお花屋さん」のイメージそのもの!
レトロなドアを開けて一歩お店に入ると、バラをはじめ所狭しとお花に囲まれて、本当にJardinにいるみたい!
小さなお店には、ひっきりなしにお客さんが入ってきて、ブーケの注文をしています。
また、なんと運の良いことに、その日は日本人女性スタッフがいらっしゃいました。
ワーキングホリデーでお花の勉強をしていて、ここでインターンをしているとのことでした。
当日用意していただいたのは、ウェディングにぴったりな真っ白なローズペタル、たっぷり3袋分。ショップバッグもとっても可愛い!
挙式後、参列者のみんなから祝福してもらえて、本当に幸せな気持ちになりました。
お花は配達も可能だそうです(要別料金)。
アメリカンチャーチでの挙式に使うのであれば、本当に至近距離なので、ピックアップしやすくておすすめ!!
今日の一曲
chay 「運命のアイラブユー」
先日、日本一時帰国した際に、街で流れていました。
レトロ楽曲が好きな私は、「あ~やっぱり昔の歌はいいなぁ」と思いながら、楽曲認識アプリで調べたら、つい最近の曲だと知ってビックリ!!
てっきり、曲調も、声の感じも、70年代くらいかな?と思いました。PVのファッションもそのあたりの雰囲気です。
よくよく聴くと、結婚式がテーマのハッピーソング。
笑顔があふれるフラワーシャワーは、こういう明るい曲調が合いますね。
エッフェル塔が見える街角とモノクロ写真のお話
パリの街角
自分の直感に従ってモノクロにしてみました。
ただ雲と青空のコントラストがちょっぴり気に入らないんですよねぇ。
そういえば、モノクロ写真について、
以前、某ドイツ系お値段すんごいカメラメーカーさんの、
技術の方とお話したことがあります。
(言って良いのか・・・日本人の方でした。)
あのカメラって、機種によってはモノクロカメラの方が、
カラーカメラより値段が高いんですよね。
優しい方だったので、何でですか?って気軽に伺ってみたら、
カラーセンサの写真をモノクロ変換したモノクロ写真と、
モノクロセンサで撮影されたモノクロ写真とでは、ワケが違います、
当社のモノクロカメラはそこにこだわりを持っており、
それゆえ沢山のお客様にご愛顧いただいているのです、
と、他のカメラが憎らしいように*1、力説してくださいました。
確かにどんなモノクロ写真でも、そもそも入ってくる光は白黒ではないワケで、
色の波長やら濃淡やら、色んなものが含まれたそういった光を、
白黒の表現枠に当てはめて、ネガやセンサに記録するんですよね、ああいうカメラは。
そうすると、カラーセンサが記録したカラー写真を、
色の明暗濃淡などでデジタルで白黒変換しても、確かに同じにはならないですよね。
確かに、微妙なニュアンスですが、滑らかになるのかもしれません。
その方には色々お話伺いましたが、
たかが白黒写真じゃん、って思ってる我々の及ばないところで、
この世界の色をどう切り取って、どうやって理想のイメージへと変換するか、
日々あれこれ考えていらっしゃるからこそ、
あのブランド力があると理解できました。
センサの話でここまでの上、さらにレンズはもっとこだわっているとのこと。
ただ、これまた以前にお話伺った、
某ドイツ系映像機器メーカーさん*2の技術に言わせれば、
あいつらはありもしないもんをああだこうだ言ってるだけだ、
なんて言われてもいました。
まぁこのメーカーさんも、なかなかのこだわりをお持ちでしたけどね。
でも、世界最高の品質を追い求めているなんて、両者ともカッコイイお仕事です。
は!
今日は軽く写真をアップするつもりだったのに、長くなってしまいました。
とりあえずこんなところで。
今日のBGM
Olivia Ruiz "La Femme Chocolat"
フランスでジャケ買いしたアルバムで、結構聴いた曲です。
私はなんだかフランスポップに、ふわっとした曲調を求めているようです。
エッフェル塔午前1時の姿
エッフェル塔午前1時の姿
一応先日お話した件です。
皆さん優しくて、ついつい甘えて、記事をサボっていました。
エッフェル塔のライトアップは、前記事の写真の通り黄色灯が中心で、
唯一、時報のように毎時ちょうどになると、
黄色灯の枠組みは残しながら、中の白色灯が5分ほど点滅するようで、
それを見ていると、少し時間を忘れてしまうくらい、綺麗です。
さて、そんなエッフェル塔のライトアップ午前1時までなんですが、
最後のライトアップ時報だけ、黄色灯の枠組みが写真の通り、切れます。
写真は、
上)シャッター速度を少し遅くして点滅感が出るように撮影したもの
下)シャッター速度を更に遅くして点滅箇所全部が撮影できるようにしたもの
の両者です。
下の写真の通り、実は枠内のライト全て点滅して、
エッフェル塔を象っているのが分かります。
写真を撮ってないと、実は分からないですよね、
こういう時、持ってて良かった、リモコン。
ちょっと面白いのが、
おそらく電球が切れている箇所がちょこちょことあること、
中の展望フロアがガラス張りで、ほんの少し中が覗けること。
是非、写真をクリックし、拡大して見てみてください。