Two for the Road いつもふたりで

"Due per la strada" --- ミラノに住むふたり、橘凛・橘廉の夫婦が、徒然とイタリア生活やヨーロッパの綺麗な風景、旅行記を綴ります。

ヨーロッパ、第二波来たる

お題「ささやかな幸せ」

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パリ・オペラ座 シャガール画の天井

やはり、と言うべきか。。。

第二波がやってきました。
スペインやイギリスの再感染激増、フランスの夜間外出規制などは、
日本でもすでにニュースになっているようですが。
イタリアはどうなのか?というと、上記の国々ほどではないですが、
じわじわと増えてきていて、不穏な感じです。
夏場は驚くほどに抑えられていたので、ちょっぴり残念。

伊新聞大手CORRIERE DELLA SERAによると、
寒くなると増えてくるのは織り込み済みだったので、
イタリア医療業界の準備は出来ているそうですが、
欧州第二波が想定していた以上に早いと感じていると書かれていました。

イタリアが今とっている措置は、
外出時のマスク着用義務、飲食店の営業は最大24時まで、
マチュアスポーツ活動や学校の課外活動の禁止、
ホームパーティなどの自粛といった内容。
今のところ外出規制はありません。

我が家の変化としては、息子に週に三度通わせていた保育園は、
ロックダウン明けにすでに退園しました。
良いところだったので私も残念ですが、やはりこの状況下では、
親としてはいつも近くで安心して見ていたい。
来年に3歳になるので、それからの幼稚園入園を考えようと思っています。

今日の一曲


Giacomo Puccini - Quando me'n vo - Piano Version

プッチーニのオペラ『ラ・ボエーム』より、
ソプラノのアリア”Quando men'vo(私が街をあるけば)"(ムゼッタのワルツ)。

このピアノ譜を入手し、最近弾いている曲のひとつです。
未練ある元カレに自分の魅力を振りまくという歌なんですが、
メロディが優雅で美しいので、ピアノ版もとても合っていると思います。

もし、冬場もロックダウンということになれば、
また家で音楽や読書を楽しむ日々になりそうです。
それもまたささやかな幸せということでしょうか。

そういえば、私が初めて観たオペラは中学生の時。
初めて行ったウィーンのオペラ座ででした。
ラ・ボエーム』の華やかな舞台に、心が引き込まれました。

またパリのオペラ座にも早く行きたいものです。

それにしても、この動画、映画のワンシーンなのでしょうか?
おそらくイタリアのどこかのvilla(お屋敷)なのですが、気になります。

私的にコリコの町のモデルだと思う街、ジェノヴァ

お題「わたしの癒やし」

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新しい記事を書きました

今回の記事の舞台は、Genova(ジェノヴァジェノバどちらでもOK)です。

www.travel.co.jp

ジェノヴァって、イタリアで一番大きな港町なんです。
それゆえか、港町独特のゴミゴミした地区、ちょっと薄暗い地区もあって、
カオスなイタリアに慣れていない方にはちょっとヘビーな面もあるように思います。

が、地中海に面していているせいか、妙な明るさもあって、
シーサイドの遊歩道やボッカダッセ地区も素敵で、私は結構好きなんですね。

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もうひとつ、ジェノヴァが好きな大きな理由がありまして。

私は実は、相当な魔女の宅急便マニアなんです。

ジブリの映画は音楽含め、もちろん大好きですが、どちらかというと原作の書籍派。

いつでも読み返せるように、原作6部作は無論。
ここ数年に刊行された番外編2冊(「キキとジジ」・「キキに出会った人びと」)も、
このイタリアの家の本棚に収まってます。

特に、2巻「キキと新しい魔法」が大好きで、子供の頃何度読み返したことか。
すぐクヨクヨして落ち込みやすいキキですが、そこが多感で、
同じく落ち込みやすかった自分の子供時代にぴったりハマっていたんですよね。

大人になってからだと、3巻に出てくるケケなんかも大好きになりました。

それはそうと、コリコの町ってどんなところを想像しますか?

ジブリ映画のコリコの町は、スウェーデンストックホルムや、
クロアチアドブロブニクがモデルと言われていますが。

www.travel.co.jp

個人的には、色々行ったヨーロッパの港町でも、
ジェノヴァが一番近いのではないか?と考えています。

原作を読んでいると、都市の大きさや、階段状になった町の雰囲気、
実際あるかどうかは別として、南方にある星くず諸島、秋の始まりに来る海嵐、
ずっと北上すれば、パリパリ市(パリのこと?)という大都市があること、
原作から読み取れる、さまざまな事象を組み合わせても、なんだか、
地中海に面したジェノヴァが、コリコの町に最も似ている気がしてならないのです。
細かいことを書き出すと、もっともっとあるのですが。
キキの生まれ故郷は、きっとアルプスに近い、山あいの村かしら。
あっ、コリコの町のシンボル、時計台のある市役所は、ジェノヴァにはありません。
代わりにLanterna di Genovaという灯台があります。

そういうわけで、ジェノヴァはコリコの町を思わせます。

なので、海を遠くまで見渡せるようなすっきり晴れた日に、
ジェノヴァの空を見上げると、ほうきでキキが飛んでいるような気がして、
とてもドキドキします。

私にとっては、子供の頃に夢見た情景を実際に体験出来ているような、
そんな癒しの場所でもあるのです。
個人的に、魔女宅マニアにおすすめしたい、ジェノヴァです。

余談ですが、我がロンバルディア州には、コリコ(Colico)という町が実際にあります。
コモ湖に面した、小さな可愛い町です。

マッサージもホームケアで

お題「リラックス法」

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Duomo di Milano

リラックスといえばマッサージ

はや10月。こちらも肌寒さを感じるようになってきました。

近所にタイマッサージ屋さんはあるし、他のスパなどもたまーに行っていたのですが、
コロナ騒ぎ以降は、何となく足が遠のいてしまっています。

夫婦お互いにマッサージをするということも勿論するんですが、
疲れている日はそれさえしんどい!でも、背中や腰は、年中痛い(涙)

ということで、我が家に新しく導入したのが、このマッサージシートです。

その名もSHIATSU MAX!!

www.homedics.it

マッサージチェアみたいに場所を取らないので、うちはソファの上に置いてます。
もちろん、手もみの良さには到底敵いませんが、毎日15分ほど座っているだけで、
結構ほぐれている気がする。
腰と背中の部分はかなりカバーされますが、首と肩はいまいちなので、
ここは人同士でお互いに軽くマッサージ。

そうそう、Shiatsu(指圧)って、すっかり欧米でも馴染みのある言葉になった気がします。
セラピスト育成学校で教えているコースもあったりして。

なぜこの写真かというと、先週末、このDuomo広場に散歩に行って、
家族みんな風邪をもらって帰ってきてしまったから(笑)

ずっと晴れ続きだったイタリアも、しばらくはこんな曇天になりそうです。

ここ数日は家にこもりっきりで養生しています。
皆さんも体調崩されませんよう。

コロナ禍で色々変わったイタリアの医療事情

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今日は久々に総合病院へ

先日から、足の指の痛みが若干あったためです。

まず、近所のかかりつけ医から専門医で一度診てもらったほうが良いと言われ、
指示書(Ricetta)をもらって、専門病院でレントゲン撮影。
その後、Ospedale San Paolo(ミラノの南にあります)の整形外科へ。

公立病院ですが、待ち時間は少なく、1時間もしないうちに全部終わりました。

ただ、車で行ったのですが、うちからは正反対の方向なので、
朝の通勤ラッシュに巻き込まれ、到着するまでに時間がかかった!
車の通勤ラッシュはすでにコロナ前の水準に戻っています。。。

結果は、特に外反母趾の恐れなどもなく、異常なし。
痛みを感じた時にPennsaid(鎮痛剤の一種ですね)というクリームを塗りこむこと、
ということだけで一安心。

以前と変わったこと

ただ、以前と変わったな〜と思ったことも色々ありました。

感染対策もそうですが、今回、予約の際に知ったことですが、コロナ禍により、
地域や病院によっては、こうした通常患者の受け入れをしていないところも多いよう。

ロックダウン明け以後は、新規感染者数をコントロール出来ていること、
ウィルスの変異なのかわかりませんが、重症化する人が激減したことにより、
医療体制には余裕があると聞きますが、正直、前より不便になったことは多いです。

以前(去年の秋ですね)に書いた赤十字病院

italia.hatenadiary.com

こちらも、コロナの影響で、事前予約受付制になってしまいました。

いつでも予約なしで行けて、平日夜間の時間帯や休日に頼れる存在だったのですが、
Numero Verde (フリーダイヤル)に事前にかけなければ行けなくなってしまいました。
そして、このヌメロ・ヴェルデは、残念ながらあまりかかりません。。。

なので、困った症状が出た時は、最寄りのPronto Soccorso(総合病院の救急)に直接行ったほうが早いかも。

出来るだけ、病院に行かずに健康に暮らすのを心がけたいです。

 

 

アオスタの古城とデアゴスティーニ

お題「わたしの癒やし」

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Forte di Bard

新しい旅行記事をアップしました

www.travel.co.jp

今回は、ヴァッレ・ダオスタ州の古城の紹介です。
秋にゆっくり巡りたいような、そんな素敵なお城ばかりです。

記事でも紹介してますが、Valle d'Aosta州は、イタリア20州の中で5つだけ該当する、
特別自治と呼ばれるところ。
もう半分イタリア・半分フランスのようなところで、食べ物もフレンチ寄りだし、
人も言語もとにかく混じり合っている感じ。
南仏とリヴィエラの境界線もそんな感じがありますが、あっちは海、こっちは山。
それぞれ雰囲気が異なり、とても魅力的です。

CASTELLI D'EUROPA

そうそう、デアゴスティーニ(DeAgostini)という会社、有名ですよね?

世界中に支社がある通信販売系の会社ですが、実はイタリア企業。
北イタリアのNovaraという街に本部があり、アオスタのような北西方面に行くとき、
高速沿いにいつも通り過ぎます。

イタリアでも色々なサービスやっているようですが、現在、折しも
"CASTELLI D'EUROPA (ヨーロッパの城)"というシリーズを展開中で、なんと全48冊!
そしてその第1冊目の舞台が、Valle d'Aosta & Piemonte!

城巡り好きとしては、秋の夜長に購読しようか考え中です。

https://www2.deagostini.com/it/prodotti/castelli-europa/BX5768000000