Two for the Road いつもふたりで

"Due per la strada" --- ミラノに住むふたり、橘凛夫婦が、徒然とイタリア生活やヨーロッパの綺麗な風景、旅行記を綴ります。

イタリアといえばジェラート、そして選ぶのはミント味

今週のお題「ベストアイス2023」

ジェラートの国イタリア

気づけば、7月も最終日。
今年は南欧はかつてない猛暑という報道がされているようですが、
実は私達の住む北イタリアは、30度を超える日が少なく、例年よりも過ごしやすい夏です。
イタリアって南北に長いので、北と南で、気候が異なることが結構あります。

夏といえば、やはりジェラート

実は、私は筋金入りのチョコミン党(以前も書いたかもですが…)
ジェラテリアの前で真っ先にやるのは、
「ミント味があるかどうか」のチェックです!

ミントがない場合、ジェラートを食べること自体、中止にしたりします。。。
それでも食べたいときは、どうするか?
ミルク(Fiori di latte)や塩キャラメル(Caramello Salato)などを食べます。
これらももちろん、とても美味しいです。

が、やっぱりミントが一番好き。

なので…今回のブログは、イタリアに行ってもチョコミン党なあなたに贈ります。

まず、残念なことから話しますと、

イタリアンジェラートに、
チョコミントというフレーバーは、基本ありません。

その代わり、Menta(メンタ/意味:ミント)というフレーバーがあります!

しかしこれもどこでもというわけではありません。
グリーンカラーのジェラートはピスタチオである率が相当高いです。

ジェラートとピスタチオは相当相性が良いのか、当地でも人気だからか、
置いていないところをまず見かけません。

ピスタチオでも満足できる人はそれで妥協も良いですが、
党員ならば、やはりミントでないと!

先ほど、チョコミントがないと言いましたが、それは本当にそうで、
メンタのジェラートにはチョコチップが入っていません。

チョコチップが入っていないチョコミントなどチョコミントじゃない!という、
チョコチップ重視派の党員も多いと思いますが、
私はどちらかというとミントフレーバーが好きなので、
その分、なめらかなミント味を楽しんでいます。

色合いは、着色料ありなら、あのミントグリーンカラーですが、
着色料なしなら、白色をしていることが多いです。

イタリアでは、自然派も年々増えているので、着色料なしのジェラテリアが多くなってきているように感じます。

個人的には、ミントが置いてないジェラテリアはまあまああれど、
味がハズレのジェラテリアはあまりないと思っているので、
イタリアにお越しの際は、ぜひどこのジェラテリアも試してみてください。

今日の一曲

前回に引き続き、夏っぽい軽快なナンバー。
DJ Otziというオーストリアの人気アーティストにより、
"Hey Baby"というオールディーズをディスコナンバーに仕上げた一曲です。

この曲、先日行った屋内アミューズメントプールでガンガンに鳴ってて、
プールサイドに立ったバイトの子たちと一緒に、老若男女みんなでプールの中で踊り狂いました。
こういうとき、なんともラテンなノリの中に生きてるなぁーと感心します。

 


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