昇天する時間が異なる話と、ポーランドの居酒屋の話
!?
何のこっちゃ?
今日はキリスト昇天の日
今日は、キリスト昇天祭と言う祝日らしく、ウチのオーストリア本社はお休み、
ドイツ人も、フランス人も、スウェーデン人もお休み。
・・・
・・・・・・あれ?
・・・・・・・・・あれ、イタリアは?
・・・・・・・・・・・・あれあれっ?
えぇ、仕事でしたよ、通常営業でしたよ。
朝の渋滞がいつもより少し酷いくらいで、
昼のピッツェリアもスーツ着たランチ客で賑わってましたよ。
まったく。
何故、バチカンのお膝元であるイタリアが休まないのか。
いや、まぁ、同僚が一番不思議に思ってましたけどね。
今からバチカンに抗議したる、とか、俺たちは何を信仰しているのか、とか。
イタリアは日本と真逆で、皆さん休みを取りまくるから、祝日が少ないのでしょうか。
えぇ、明日(26日金曜)も仕事ですよ?
・・・日本もお仕事ですよね、皆さん、残り1日頑張りましょう。
今日の一枚
ポーランドの居酒屋さん
写真は2014年、出張で来た先輩と代理店の人とクラクフで飲んでいた時に、
たまたま撮影したのが、この写真。
先日の出張で、同僚に連れてかれたお店も、ここPijalnia Wódki i Piwaで、
あれ、ここ来たことあるよ、と3年ぶりに興奮しておりました。
壁一面が、壁崩壊前の時代の新聞でびっしり埋まった居酒屋。
聞くと、ここはポーランドの主要都市だったら大体ある、有名なパブとの事。
さらに興奮させてくれるのは、なによりも安さ。
ビールも、ショットも、ドリンクは何もかも4ズウォティ/ 1ユーロで、
ご飯も全て8ズウォティ / 2ユーロで、これがまた美味い。
ホームページにも載ってる、ユッケみたいなのに卵溶かして、
それをパンに塗り込むという、超シンプルな料理が、頬が落ちるくらい美味い。
そしてショットはビールもウォッカも、美味しいんです、これが。
ウォッカというと、非常にきついお酒のイメージで、確かにアルコール度数は高め。
しかし味はハチミツ味だったり、果物の味が染み出たり、と、
好んでお酒を飲まない私でも、美味しいなと感じて3杯も4杯も飲んでしまいました。
ただし、やっぱりアルコール度数が高いので、
そんなに飲んだ気がしなくても、次の日に来ます。
私は家でお酒を好んで飲まない人間なので、
この美味しいウォッカを持ち帰りませんでしたが、
折角なら、旅先で味わいたいなぁ。
特に夏はお酒が美味しいですもんね。
ちら、ちら。
今年の夏は、ポーランド、いかがでしょうか?
悪びれもなく遅れる、自分も含め。
昨日の答え
昨日の投稿に答えを書くとしたら、正解は、
「電車が大幅に遅れて、私が遅刻した。」
でした。
さすがイタリア。
ちなみに、遅れが分かった時点で、同僚にメールしたところ、
「OK、俺たちもコーヒー飲んでから行くから10:20に着くよ」とのこと。
あれ?もう遅れてる。
なので、二択だとしたら正解は後者でしょうね。
そして多分、10:20には間に合ってなかったことでしょう。
しかし、イタリアの電車はひどい。
久しぶりに乗りましたが、相変わらず通勤では使えない。
特に高速鉄道を除いた、いわゆる在来線は、時間通りに来たためしがない。
そもそも、何分遅れとかの遅延情報連絡ですら遅れてから開示され、
さらに既に10分以上遅れている時に、5分遅れの表示が平気で出たりする。
それでいて、到着するホームの表示もギリギリまで遅いし、コロコロ変わる。
鉄道員のサービスも最悪。
日本のアニメを沢山見てるんなら、日本の鉄道員の態度くらい見てそうなもので。
その代わり、地下鉄と高速鉄道はかなり優秀な方です。
いや、日本の山手線の気違いじみた正確さとは比肩できませんが、
それでも地下鉄は次の電車が到達する時刻を記載したりとか、
高速鉄道はほぼほぼ出発時刻通りに出発する。
それでも昨年初めは、電車通勤してたんですよね。
なんだかんだ、もう1年以上過ぎてしまいました。
10時15分の待ち合わせ
長く空けました
すみません、だいぶご無沙汰しております。
先週までほぼ家を空けており、また今、妻が帰国中なので、
空いた時間、少し自由を謳歌しておりました。
この3週間、日本、オーストリア、ポーランドと回っておりましたが、
殆どカメラを握りませんでした。
写真の富士山のように、少し日本を撮影しましたが、
他二つはLCCだったので荷物をなるべく持たずだったためです。
ただ改めて写真を見て、新幹線から撮った富士山の写真がとても綺麗で感動しました。
このために計算して新幹線の席、取ったわけです。
さて、今週はようやくゆっくり出来ると思いきや、
明日はミラノの展示会に急遽駆り出されると言う外出三昧をまだ満喫しております。
夕方、明日会う同僚と待ち合わせ時間を電話で決めようとしたのですが、
8時半開場のところ、彼からの提案は10:15という時間。
まぁ急いでないし、いいよと了承して、電話を切ったのですが、ふと
何で10:15なんだろう?
と、ここで今更ながら湧き上がる疑問。
確かに彼は開場が10時と勘違いしていて、
いやいや8時半開場って書いてあるよ、と訂正はしてあげています。
その後、まぁお互い朝は楽したいし、渋滞も加味したいし、
だから10時過ぎでいいかな、と考えたのですが、
よく考えたらなぜ15分という微妙な時間があるのか。
ちなみに彼は大体遅刻します。
まぁよくあるイタリア人なので私も、このイタリア人め、とからかうんですが、
一体全体この15分は、10時からの遅刻を加味した15分なのか、
はたまた10時半に間に合わせるための15分なのか、
ちょっと仕事帰りに思い悩んでおりました。
明日答え合わせをしてみます。
多分、後者なんだろうなぁ。
ちなみに、彼、と書きましたが、もう少し補足すると、実際は彼ら、です。
もう一人、ちょっと年配の、しかし年配と書くにはイケイケの、
とってもイタリアンなとっつあんも来ます。
この同僚と家が近いんで、社内の行動では、よく一緒につるんでいます。
そんでもってこのイタリアンなとっつあんは、もっと遅刻魔です。
「いらち」な私ですが、最近は慣れ、、、いや、結局いらいらするでしょう。
・・・・・・やーっぱり後者だな。