Two for the Road いつもふたりで

"Due per la strada" --- ミラノに住むふたり、橘凛夫婦が、徒然とイタリア生活やヨーロッパの綺麗な風景、旅行記を綴ります。

10時15分の待ち合わせ

f:id:ventottoprimavera:20170516074203j:plain

長く空けました

すみません、だいぶご無沙汰しております。
先週までほぼ家を空けており、また今、妻が帰国中なので、
空いた時間、少し自由を謳歌しておりました。

この3週間、日本、オーストリアポーランドと回っておりましたが、
殆どカメラを握りませんでした。
写真の富士山のように、少し日本を撮影しましたが、
他二つはLCCだったので荷物をなるべく持たずだったためです。
ただ改めて写真を見て、新幹線から撮った富士山の写真がとても綺麗で感動しました。
このために計算して新幹線の席、取ったわけです。

 

さて、今週はようやくゆっくり出来ると思いきや、
明日はミラノの展示会に急遽駆り出されると言う外出三昧をまだ満喫しております。

夕方、明日会う同僚と待ち合わせ時間を電話で決めようとしたのですが、
8時半開場のところ、彼からの提案は10:15という時間。

まぁ急いでないし、いいよと了承して、電話を切ったのですが、ふと

何で10:15なんだろう?

と、ここで今更ながら湧き上がる疑問。

確かに彼は開場が10時と勘違いしていて、
いやいや8時半開場って書いてあるよ、と訂正はしてあげています。
その後、まぁお互い朝は楽したいし、渋滞も加味したいし、
だから10時過ぎでいいかな、と考えたのですが、
よく考えたらなぜ15分という微妙な時間があるのか。

ちなみに彼は大体遅刻します。
まぁよくあるイタリア人なので私も、このイタリア人め、とからかうんですが、
一体全体この15分は、10時からの遅刻を加味した15分なのか、
はたまた10時半に間に合わせるための15分なのか、
ちょっと仕事帰りに思い悩んでおりました。

明日答え合わせをしてみます。
多分、後者なんだろうなぁ。

 

ちなみに、彼、と書きましたが、もう少し補足すると、実際は彼ら、です。
もう一人、ちょっと年配の、しかし年配と書くにはイケイケの、
とってもイタリアンなとっつあんも来ます。
この同僚と家が近いんで、社内の行動では、よく一緒につるんでいます。
そんでもってこのイタリアンなとっつあんは、もっと遅刻魔です。
「いらち」な私ですが、最近は慣れ、、、いや、結局いらいらするでしょう。

 

・・・・・・やーっぱり後者だな。

マリメッコの本社アウトレット@フィンランド

f:id:ventottoprimavera:20170327190000j:plain

みんな大好き!?マリメッコ

昨日のアラビアセンターに続き、マリメッコのアウトレットのことも書いておきます。
 
アクセスや営業日など詳しいことは、こちらに書きましたのでご覧ください↓
この記事↑、結構なアクセス数で、日本でのマリメッコの人気の高さに驚きました!
東京でマリメッコ展もやってたみたいですし、本当にずーっと人気あるんですよね、マリメッコ
 
私も、雨の日はいつも真っ赤なウニッコの折り畳み傘を持ち歩いています。

 

 

本日はマリメッコアウトレットでの商品や戦利品について。。。

 
マリメッコのアウトレットで、最もお得だったのは、型落ちのiPhoneiPadケース。ウニッコ柄もその他も、すべて2ユーロで売られていました。
私は古いiPad miniKindle電子書籍用にしているので、嬉しくて即購入でした。
型落ちのケースを売っているところって本当に少ないので、嬉しい!
 
料理用ミトン(柄はいろいろ、ペアで18ユーロくらい)、紙ナプキンいくつか(ひとつ3-4ユーロくらい、これはヘルシンキのお店やデパートでの価格とそう変わらないかも)も買いました。
 
その他、グラスやコップなどガラス製品は、日本未発売ものが多く、限定好きにオススメ。
 
洋服は、たくさん置いてあるけれど、日本人に合う小さなサイズがあまりないかも。。
 
私が行った日は、日本人女性のショップスタッフもいらっしゃって、TAXリターンの説明等されてました。(EU在住者には適用されません…)
 
結構広くて、あれもこれも欲しくなってしまうのですが、帰りのスーツケースの空き具合を考えると、たくさん買うことはできませんでした
 
個人的にはアラビアセンターの方がより好きなんですが(夜もやってるし、建物も美術館みたいで素敵!)、フィンランドに行ったら、やっぱり行きたい観光スポットの一つですね!!
 
 

ヘルシンキのアラビアセンター

f:id:ventottoprimavera:20170327185959j:plain

あなたのことはそれほど・・・

昨夜、春ドラマのあなたのことはそれほどという恋愛ドラマを観てみました。
 
ヒロインの夫がインテリア会社勤務という設定で、家の内装が可愛い。
 
そして、夫が料理上手で、こだわって使っている食器が、24H・TUOKIOなど、ほとんど北欧食器の「アラビア」だった!

先日の本国フィンランドでも見つからず、入手困難?らしい24Hブルーも出てました。食器好きな方ならすぐ気付きましたよね!?

 

italia.hatenadiary.com

 

ということで、フィンランドで行ってきたアラビアのアウトレット・アラビアセンターを思い出しました。アウトレットといえど、かなりおしゃれで、写真のような吹き抜けの図書館もあります。
 
アラビアは、ミラノのデパートでも一部取り扱いがあって、普段使いの食器に長らく使っていますが、丈夫で飽きないです。
 
アラビアセンターでは、プレートが最安値5ユーロ、なおかつセール時期の1月だったのでそこから2割引とかで、とんでもないお得っぷりでした!
 
私が買ったのは、Sarjaton(サルヤトン)のプレート22センチ。艶々シンプルですが、縁に微妙に細かな柄が入っています。
ゲスト用にシンプルな白の取り皿が欲しかったので、6枚購入しましたが、それでも合計24ユーロ(売切りなのか、なぜか白のみが5ユーロでした)!!
 
さらに、フィンランドでは、ショッピングの合計金額が40ユーロを超えると、免税手続きもできます(40ユーロは安い!EU在住だと免税不可)。
 
いろいろ集めたい方は、セール時期が本当に良いです。イタリアもそうですが、1月&7月はセールの嵐で、ショッピングには楽しい季節です。
 
でも、スーツケースのスペースには余裕を持って行ったほうが良いと思います、
北欧食器やマリメッコのファブリック生地は、思った以上にかさばるし、重い!
 
私は今回、冬だったので、スーツケースのほとんどを防寒着が占めていましたが、屋外アクティビティをするようなところでは、防寒着貸出が多かったし、ちょうど寒波の合間だったので、最低気温でも0度を切る程度で拍子抜けしました。正直いらなかったなという印象です。現在4月下旬でもヘルシンキではまだ雪が降っているようなので、寒暖は運なのでしょうが。
 
アラビアセンターへのアクセスなど詳細はコチラに書いたので、またご覧ください⇩ 

guide.travel.co.jp

 

しかし・・・最近、日本のドラマは、ライトなラブコメと思いきや、不倫ドラマというのが本当~に多い!
 
オープニングは可愛い感じなので、好みかも♡と思って見始めても、途中からの雰囲気急変ぶりにビビります。
 
普通に独身同士の恋愛とか、夫婦のすったもんだでいいんじゃないの?と思ってしまう。そこにも充分ドラマを描ける余地はあるんだし。
 
不倫ドラマは毎シーズン作り続けられるのに、現実では総バッシング。不思議ですね。

サン・ヴァンサンの夕暮れ

f:id:ventottoprimavera:20170421045555j:plain

サン・ヴァンサンの夕暮れ

加工物が増えていくなぁ。
実際の写真も本当に綺麗だったんですよ。

近況

かなり忙しくやっております。
明後日から日本出張もあって、仕事は特に大変です。
他にも私事でやる事も沢山あります。
なのに、どうしてこういう趣味に精を出してしまうのか。
テスト前の部屋の掃除が妙に捗るのは、大人になっても変わらないんですね。

谷間の白い花

f:id:ventottoprimavera:20170418060907j:plain

城の数・19

このイースター休みに行った城の数、19。
A型なもので、すぐに写真を整理するのですが、
いつもは日にち毎に分けてるのを今回は場所毎に分けてみると、この数。
アオスタとか、サンヴァンサンとか、町の写真も撮ったのですが、
それを含めずに、です。

それでもまだこの地方のお城は全て撮影出来ておらず。
なんと多いことか。
今回はアオスタの西10km程度まで行けたのですが、
クールマイヨールまでたどり着けませんでした。

ヴァッレダオスタは、いつもの赤い屋根だらけのイタリアと違い、
石で出来た屋根が町を彩っていました。
その様は、お城の景色も含めて、あたかも中世に迷い込んだかのよう。
いつもの音楽も良いのですが、
何故か夫婦二人して、ドラクエVの音源をずっと聞いておりました。
これがまた、この道中にすごく合うのです。
なんだかドラクエの世界を歩いているようでした。
また行きたい、ヴァッレダオスタ!

今日のBGM

ドラクエⅤ「街は生きている」


ドラクエ5 BGM 街は生きている

私はドラクエはⅠ〜Ⅸまで楽しんでいた人間ですが、
ゲームを殆どしない妻はⅤのみ。
きのこ派とたけのこ派のように、
ビアンカ派とフローラ派が世の中にはいるのですが、
私も妻も、ビアンカ派です。

ちなみに、Vの音楽は一番聴き馴染んでおります。
結婚ワルツもいい曲ですし、戦闘、ボス戦と大魔王戦の曲が本当に大好きです。