映画ではなくドラマですが
我が家も、多くのステイホーム家庭の例にもれず、
Netflixで何かしらを毎晩のように観ている家庭です。
この年末年始は、「クイーンズ・ギャンビット」。
Netflixの全世界視聴回数ランキングで常にトップ周辺にいる、
女流チェス棋士のストーリーです。
もちろん、日本発の話題ドラマ「今際の国のアリス」も全話観ました!
アリスは、はじめ日本の親友が教えてくれた時は、何?って感じだったのですが、
オーストリア人の同僚が超面白いと興奮気味に伝えてきて、
そしてネットニュースでも次々取り上げられていて、
何だなんだと思って、第一話を観たらすっかりハマった。
制作費をかけて、CGやアクションもこだわり抜くと、
日本の漫画作品もここまでのものができるんだなと感心しました。
あっという間に観終わり、シーズン2が待ちきれないので、
原作漫画もすべて読み終えてしまったくらいです。
反して、クイーンズ・ギャンビットは、チェスのお話なので、
アクションたっぷりで一気に観たくなるアリスに比べると、
夜長にゆっくり1話ずつ観ていくのが合っているように思います。
このドラマの影響で、チェスの世界売り上げが上がったっていうけど、
わからんでもない。
私達もしばらくチェスにハマりそうです。
Netflixオリジナルって、正直当たり外れが大きいと思うんだけど、
ランキングに入ってくるようなのは、やっぱり相応の理由がありますね。
今日の一曲
Skeeter Davis ~ The End of The World (1962)
「クイーンズ・ギャンビット」で印象的に使われていた一曲。
このドラマは20世紀半ばのアメリカが舞台なので、
50-60年代のアメリカン・ポップスが要所要所に効果的に使われてます。
一回聴くと、失恋の歌かな?という印象を受けるのですが、
父親を亡くした喪失感を失恋ソングに仕立てて作られた歌詞だそう。
それゆえか、余計、心に沁み入るメロディだし、
この年末のしんみりした空気に合っているような気がしています。
イタリアもあと1時間で年越しです。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。