Two for the Road いつもふたりで

"Due per la strada" --- ミラノに住むふたりが、徒然とイタリア生活やヨーロッパの綺麗な風景、旅行記を綴ります。

思い出いっぱいの旅仲間

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海外生活あるある・友人との頻繁な出会い別れ

海外に住んでいると、友人との別れがひっきりなしにあります。
日本人はもちろん、その他の国の人々も、自国に帰ったり、
仕事や結婚で引っ越していったりということは、本当によくあります。

多くの別れをすでに経験しているはずですが、やっぱり寂しいものです。
いつも彼彼女らが去っていく折には、楽しかった時間を思い出し、
少々センチメンタルな気持ちになります。

基本的には孤独である外国暮らしにおいては、
一緒に旅行に行ける友人というのは、かなり貴重な存在です。
旅行は、最高の娯楽であり勉強ですが、経済的な面もあるし、
休みの日は家でゆっくり過ごしたい人も多い。

今月末で帰る友人は、そんな貴重な旅仲間のひとりでした。
ほぼ知り合いゼロでイタリアに渡ってきた私にとって、
彼女やその同僚たちは、最初に出来た友達でもありました。

彼女達との週末弾丸旅行は、この3年間余りで合計30回程度に
及んでいたということに最近気付き、改めて自身の旅道楽っぷりも含め、
愕然としています。
この他にも、日本帰国旅行や、家族旅行、一人旅もしていたし。

一緒に旅した思い出は消えない

イタリアに来た数年間の間に、結婚相手と出逢い、夫婦となりました。
夫は最も居心地の良い存在だし、ずっと一緒に居られるという安心感がある。

それに比べると、友達との旅行は、多少気も遣うし、
いつも現地集合・解散で行き帰りは一人、ちょっと寂しかったり。
でも、お互いが意気投合して、その時夢中になって行っていたからこその
良さがあったなと思うのです。

学生時代の友達も、日常生活を一緒に過ごしたことはもちろんだけど、
連れ立って、高校・大学の卒業旅行に出かけたり、
仕事をし始めてから一緒に旅行をした思い出は、
特別な記憶として心に残っています。
少し大人になって、自分達で世界を広げていけているような嬉しさとともに。

友達とは、あくまで対個人の関係。
みんなずっと同じままではいられない、
いずれ自分の居場所に戻ったり、それぞれの家庭を持ったりして、
今まで通り気ままに出かけることは無くなっていくでしょう。
そんな「期間限定」だったからこそ、輝いた時間を過ごせたというか。
そういう時間を今までたくさん共有できた私は、
すごく幸せだったと思います。

冷静に考えると、考えたくないくらいの額を今まで旅行に投じているけれど、
それに余りあるほどの財産を、旅先の景色からも、友人達からも受け取っていた。

またひとつの旅立ちに、感謝するばかりです。

今日のBGM

今日の1枚は、クロアチアスプリトの旧市街。
ガールズトークに興じる後ろ姿を撮ってみました。

何気ない日々の一瞬が、とても有意義に思えるこの頃です。

YUKI - ハローグッバイ 

ハローグッバイ

ハローグッバイ