夏の風物詩、スイス登山
時には山ガール
先日まで、登山が大好きな山ガールである友人と旅行していたので、
海岸沿いを旅しながらも、ふと山への旅行を思い出しました。
スキー大好きな私達にとっては、山は登るよりも滑るもの、という印象が強い。
夏のバカンスは、もっぱら海辺です。
(暑い時に飛び込む水中は何故あんなに楽しいんでしょうか?)
が、2年前の夏は、ツェルマット〜チューリッヒ〜ルツェルン音楽祭、という
スイスアルプスならではの旅行をしました。
2014年は欧州全土が冷夏で、スイスは8月でもほぼ秋真っ只中の気候でした。
避暑という意味では最高でしたが、やはり暑い時には暑さを感じたかったかな。
今日の写真は、山の中の山、魔山と名高いマッターホルンを。
逆さに映すのは、リッフェル湖(Riffelsee)。
ミラーレイクは、風のない一瞬を捉えるのが面白い。
山バカンスの良さ
ただ、山のバカンスは、それはそれでとても楽しいことに気付いた。
ハイキングしながら、こんな綺麗な景色や花々に出合えるし、
湖でボート遊びをしたり、乗馬やキャンプなども楽しめる。
アルプスの山頂近くは永久凍土なので、年中ウィンタースポーツしているし。
少し街に入ると音楽祭なんかもやっているし。
老若男女問わず楽しめるのは、ビーチリゾート以上なのかも知れません。
今はまだ夏は海派だけれど、そのうち山派に変わる時が来るのかなぁ。
このマッターホルン周辺。
冬季はチェルビニアというお気に入りゲレンデに変貌するのです。
ここはスイスとイタリア国境に跨っていて、とんでもなく広いですが、
難易度低めなので、ファミリースキーにも良いのではないでしょうか。