Two for the Road いつもふたりで

"Due per la strada" --- ミラノに住むふたり、橘凛・橘廉の夫婦が、徒然とイタリア生活やヨーロッパの綺麗な風景、旅行記を綴ります。

冬の地中海の休日

今週のお題「二十歳」

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カモーリの夕暮れ

日帰り週末旅行

あまりに美しい天気が続くので、リグーリア州に行ってきました。

リグーリアはフランスとの国境にある州で、州都は港町ジェノバ
サンレモ、ポルトフィーノやチンクエテッレなどの街や名所があって、
一帯がリヴィエラ海岸と呼ばれています。

ニース、カンヌ、モナコなど有名どころがひしめく南仏コートダジュールに比べると、なんとなく知名度が劣る気がするんですが、車飛ばせば片道1時間半でミラノからジェノバまで行けるので、突然海に行きたくなった時に嬉しい素敵なところなのです。(南仏だと3時間くらい)

今回は、レッコ(Recco)、ポルトフィーノ(Portofino)に行ってから、カモーリ(Camogli)に行きました。冬で日暮れが早いので、カモーリに着いた頃にはもうすでにサンセットが始まっていました。

そう、ブログを始めた頃に、カモーリについて書いたことがあります。
あの時も、サンセットタイムでした。

italia.hatenadiary.com

それにしてもうちの子、初めてビーチに降り立ったというのに、海を全く怖がらず、ザブザブと入っていこうとするので、追いかけて止めました(笑)

昨夏にニースに行った時は、まだ歩行がそんなにうまくなかったので、ビーチには降りなかったんですね。

すぐいろんな人に話しかけるし(まだ話せないけど)、とにかく人懐こくて好奇心が強い。

私達も冒険心が強い方だと自負しているんですが、
この子はその上をいきそうかな?なんて、ちょっと楽しみにしています。

冒険には常に危険がつきものですが、、それも通して学んでいってくれるかなと。

今日の一曲

リグーリア名物・サンレモ音楽祭つながりで。

前回ご紹介したホセ・フェリシアーノが歌う、イタリア語の歌 Che Sarà


♫ Josè Feliciano ♪ Che Sarà (Live TV Show) ♫ Video & Audio Restaurati HD

カンツォーネの何ともいえない哀愁のある、グッとくるメロディと歌詞です。
是非聴いてみてください。

曲名「ケ サラ」は、、ケ・セラ・セラと同義です。
どうなるのだろう、なるようになるしかならない、なんとかなるさ、、、
いろんな意味がありますね。

歌詞や背景についての説明はこちらのサイトに詳しくありましたので、
興味ある方はご一読を。

www.tapthepop.net

 

本年もよろしくお願いします!

お題「今日の出来事」

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シチリア名物アランチーノ(ライスコロッケ)が並ぶ店先


クリスマス〜年末年始休暇が終わりました

ご無沙汰してます。
今日からイタリアは初出の会社や学校も多く、活気が戻って来ました。

昨日の公現祭(Epifania)は、コモ湖のレッコ方面まで1時間程度のドライブに行きました。
とある低い山?丘?の山頂まで行って、遠くに見えるアルプス山脈を眺めて来ました。

北イタリアは、もう何週間もほぼ晴れです。
今年も暖冬なので、ウィンタースポーツはアルプスまで行かないと厳しそうですが、
日の短い冬に晴れが多いのは、明るく嬉しい。

ちなみに、公現祭とは、東方三賢人がキリスト誕生の御祝いに訪れる日。

キリスト教圏では、クリスマスの4週間前の11月末から始まるアドヴェントから、
1月6日の公現祭で、クリスマス期間の終わりとなります。

ドライブ途中に、なんと東方三賢人のパレードを見ました!
当時の仮装はもちろん、ちゃんとフタコブラクダを三頭連れていましたよ。
馬はよく見るけど、ラクダってどこから調達して来てるんだろう。。
みんな賢く行列してました。

我々の冬休み

この2週間の休暇、前半は家族持ち回りで風邪、
後半は子供がお腹を下したので、その世話に追われてました泣笑

ということで、全くおめでたい感じのお正月ではなかったですが、
我々双方が喪中なので、静かに過ごすのは予定していたことです。

あっ、家で、子供も一緒に駒やけん玉、ヨーヨー、かるたなどしたのが、
唯一お正月らしかったかな。

我々は年齢がほぼ一緒なので、子供の頃の大流行が全く同じ。
ハイパーヨーヨーベイブレードミニ四駆などの話はツーカーでわかるので、
面白かったです。

また、子供が調子良くなってから、サンタクロースの仮装をさせてお出かけしました。

子供ってなんであんなにコスプレが似合うんでしょうねー、
街ゆく人にキャーキャー騒がれて、子供も楽しそうでした。

 

今日の一曲

Jose Feliciano - Feliz Navidad

Feliz Navidad - スペイン語でメリークリスマス。

プエルトリコ出身の盲目シンガーソングライター、ホセ・フェリシアーノの歌ですが、
やはり特にラテン圏で人気なのか、イタリアでも本当によく流れてます。

I wanna wish you a Happy New Year from the bottom of my heart,

今年も素晴らしい年になりますように!!

 


Jose Feliciano - Feliz Navidad

良いお年を

お題「今日の出来事」

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今年の写真じゃなくて恐縮ですが、DUOMOです

2019年も終わろうとしていますね。

2010年代はとにかく移動に次ぐ移動ばかりしていた我々、
実はイタリアの家で静かに年末年始を迎えるのは初めて。
いつもどこか旅先か、日本に帰省しているかだったからです。

なので、今日は大掃除。
そして今夜は、近所のお寿司屋でゆっくりと食べて、
帰って来てから年越しそばかなぁと準備しています。

除夜の鐘は聞けないけれど、赤い下着を身につけて(イタリアの大晦日の慣しです)
元旦を迎えようと思います。

元旦は、Duomoに初詣に行こうかなと考え中。開いてないかも知れないけど。

まだまだクリスマスムードです

ちなみに、こちらではクリスマスの方が重要行事ですから、
今もクリスマスソングはかかっているし、クリスマスマーケットも出ています。

欧米はどこもそうで、1月半ばくらいまではクリスマスの飾り付けも出しっぱなしです。
12月26日に急いで片付けなくて良いのは助かります。

まあよく考えてみればそうですよね、
キリストが生まれておめでたいムードは続いているわけですし。

ちなみに、リナシェンテデパートでは、もうシークレットプレセール始まっていますよ。
早速引っかかってしまった私でありました。

 

ご挨拶

それでは、皆さま、良い年をお迎えください。

本年もブログ「Two for the road いつもふたりで」をご愛読ありがとうございました。

Felice anno 2020!!!!

昨日、Duomoのツリーの下でこれがガンガン流れていました↓


Kelly Clarkson - Underneath the Tree (Audio)

 

 

『日本の忘年会=クリスマスパーティー』説

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まだまだ風邪気味、不眠気味でございます

お久しぶりでございます、実に2ヶ月ぶりです。
妻がその間はちょくちょく記載してくれて、彼女には感謝しかありません。

仕事の事を盾にして忙しいと言いたくないんですが、
本当に毎週どこかに出掛けすぎて、家にいる日は何もしたくありませんでした。
私は全くマルチタスクではなく、一つの事も出来ない不器用人間です。
それなのに色んな事に首を突っ込んでしまうので、
その分周りに迷惑をかけてしまうのです。
本当にそんな性格は、未だ咳に苦しめられて不眠症の毎日以上に治らない。
来年も忙しいので、少しはそういったところが抑え気味に行けるといいのですが。

さて私の反省はさておき、12月ももう終わりです。
我々は今も風邪に苦しめられていますが、
例年通り街はクリスマスの装いへ正して、12月をつつがなく駆け抜けたわけです。
これは「師走」なんて言わないヨーロッパとて一緒。
ただ少しばかり日本より駆け抜け方が早いくらい。

クリスマスパーティー=日本の忘年会』説

私が常々思っているのは、ヨーロッパの人のクリスマスの過ごし方は、
まさしく我々の年越し、年明けと一緒。
通常、家族や親族一同で過ごすし、人によっては普段行かない教会にも行く。
これこそまさに実家に帰省して除夜の鐘や初詣に行く我々のノリ。

反対に、こちらの年末年始は、まさに日本のクリスマスのノリ。
友人や恋人たちと過ごして、盛大にヒャッホウ、と祝うわけです。

そして他にも共通項があると思っています。
それは「忘年会」と「クリスマスパーティー」。

クリスマスパーティー、と聞くとなんだかクリーンなイメージありませんか。
そもそも「クリスマス」という単語が(本来の)厳かなイメージを持っているし、
「パーティー」なんていう単語も、フォーマルでビシッと決めた紳士淑女達が
オシャレなシャンパングラス片手に談笑しているイメージ。

いやいや、とんでもない。
クリスマスパーティー、すごく乱痴気騒ぎです。

私は今のところ経験値が二つ、両方共ドイツ語圏だからか、皆飲み方がすごい。
カクテル、ビールが蛇口を捻るかのように飲まれて行くのは当たり前、
その上アルコール度数が高いウォッカをガンガンに勧められる。

今年は安全でしたが、昨年はスーパーご機嫌の上司(普段とても紳士)から、
「飲んでるー?えー?飲んでるの目の前で見てないなぁ」みたいなノリで
綺麗なライトグリーンの飲み物を渡されました。
若干暗い店内で光るそのライトグリーンは、見惚れてしまうほど綺麗で、
「うわー美味そう」と一気に口に含んだ先には後悔が。

分かる人には分かるんでしょうか。
その飲み物の名は、アブサン、アルコール度数70度前後。
上司は私が躊躇すると思っていたそうで、一気した様を見て驚いたそうで、
今年飲む度にその話題で盛り上がります。
ちなみに、普段飲み方は綺麗な人たちですよ。 

そんなわけで今日の写真は、今年のクリスマスパーティー
奥のステージでDJが音楽を鳴らして、目の前で皆が踊っています。
弊社は基本一通りのパーティーが終わった後、クラブに早変わりするシステムで、
基本の食事が23時くらいまで、それ以降はひたすらドンツク。

でも残念ながら、今年はイマイチでした。
何でしょうね、イマイチ音楽がノれなくて、例年より冷めていたかも。
いつもは私よりも遅くまで残る、朝帰りどころか昼帰りする同僚も、
あんまり楽しくない、と私と一緒にホテルへ戻るほど。
まぁ、それでも5時戻りの朝帰りでしたが。。。

ところで何故暗闇の中でこんなに鮮明な写真が撮れたのか。
パーティー前に時間があった私は、
待ち合わせ場所の"すぐ隣"にクリスマスマーケットがあると聞いて、
先に行って写真撮影でもしようと思って持ってきた三脚&カメラ。
でも行った先にはクリスマスマーケットの影も形もなくて。。。
同僚に時間潰しのカフェで文句言われましたが、持ってきた甲斐はありましたね。

アイスランドのプロポーズ

お題「プロポーズ」

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アイスランド 氷の洞窟

クリスマスイブがプロポーズ記念日です

今年は全員が体調芳しくないのもあり、家で静かに過ごすクリスマスでした。

そういえば、このクリスマスイブで、プロポーズからちょうど丸4年経ったのでした。

 

2015年のクリスマスは、アイスランドにいました。
アイスランドは、冒険旅行をしたい人には強くオススメできる国です。

特にこの冬至の頃のアイスランドは、一日のほとんどが夜という異質な世界です。

レイキャビクから出て、車を走らせても走らせても、対向車はおろか、
動物でさえも、何にも出会さない。

生き物の気配が全く感じられない真っ暗闇の大雪原に、どこまでも続く道路。
その先に黒々とした山がそびえ、大きな月が頭上からすべてを照らしていました。

それが恐ろしく美しい眺めで、あそこまで、この世の果てだと感じた場所は、
お互いにありません。

今、この世には私達しか存在しないのではないだろうかと怖くなるほどで、
車を停めて、ふたりして呆然としたのを覚えています。

高緯度ゆえに長く長く続く夕焼け、雪の中を歩き続けて辿り着く青い氷の洞窟、
大迫力の大自然に、総人口35万人という小さな国なのに洗練された町並み。

私達はすっかりアイスランドの魅力にやられてしまいました。

いつかそのうち。次は夏に行きたいと思っています。

出会いの確率

プロポーズ記念日だった数日前の夜、唐突に、
子供の頃からどうやり直したとしても、
選び直した選択がどんなに小さなものであっても、
ふたりが出会って結婚することになるルートにならなかった。
という結論になりました。

出会いは偶然か必然かわかりませんが、私達は超偶然が重なり合って同じ時期にイタリアに行き、ミラノで出会い、その後不思議なことに仕事やビザなど様々な時期や条件がうまく揃ってトントン拍子に結婚に至りました。

大恋愛だと言われるとそうなのかなぁ?と思いますが、実際、何かひとつでも変わったり、うまくいかなければ、状況は全く違ったものだったろうと思います。

そもそも夫も妻もそれぞれイタリアに仕事で来ることになるとは、それまで本当に想像もしなかったことでした。特に夫側は当初1年間だけのミラノ駐在予定(その後はロンドンに異動予定)だったので、ミラノ時代に出会わずに終わった可能性も十分あったわけです。

そう思うと、出会いの確率って天文学的数字なのかも知れません。

その時の曲


浜田省吾 路地裏の少年

アイスランドでは、数ヶ月後の再会でした。
レンタカーした車の中で最初に流れたのがこの曲。

なので、思い出深い曲となりました。