Two for the Road いつもふたりで

"Due per la strada" --- ミラノに住むふたり、橘凛夫婦が、徒然とイタリア生活やヨーロッパの綺麗な風景、旅行記を綴ります。

ドイツ・ヴュルツブルクのレジデンス

お題「#おうち時間

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週間はてなブログさんに取り上げていただきました

最近、#おうち時間 についての記事をいろいろ書き連ねていたのもあり、
スーパームーンの記事を取り上げていただきました。
ロックダウン生活ゆえのベランダが大活躍でした。

blog.hatenablog.com
italia.hatenadiary.com

 

今日の写真は、ドイツ・バイエルン州にある、
ヴュルツブルクのレジデンス(世界遺産)。

昨夏の旅行の際、フランクフルトに住む友人に連れて行ってもらいました。
噂に聞く「階段の間」は確かに見事でしたが、中が撮影禁止だったのが残念。
領主だった司教さんのおうちだったレジデンスですが、庭園も世界遺産に含まれていて、
こんなレジデンスでのおうち時間なら飽きることはなさそうですね。

ヴュルツブルクの街はあまり知名度は高くないように思いますが、
現在もカトリックの司教座がある都市ということで、宗教色が強めな印象を受けました。
ロマンティック街道の起点となる街でもあるんですよ。


 

タイムマシーンに乗って

お題「#おうち時間

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タイムマシーンに乗って

最近YouTubeやら、Netflixやら、動画系のサイトばかり見ています。
その中でもYouTubeは今や我が家に欠かせません。
子どもにSuperSimple日本語動画は必要ですし、
妻は家事をしながらクラシックやヒーリング音楽を流しているし、
野球好きの私は、里崎チャンネルや高木豊チャンネルなどを家事しながら観ています。

そのオススメにMr.Childrenのものが最近入ってきたのは知ってました。
でも2時間近くあるようなライブ映像で、ちょっと本腰入れないと観られないもの。
しっかりMr.Childrenのチャンネルを観ていなかったのですが、
今日チラッと観てみたら、なんと、色んなミュージックビデオがある。
しかも最近のシングルではなくて、随分昔のアルバム曲とか。
ちょっと胸が踊りました。

我々夫婦は筋金入りのMr.Children好きです。
中でも夫の私はMr.Childrenで人生が変わったと言っても過言ではないでしょう。

ミスチルと略したくないですし、桜井和寿は呼び捨てにします。
桜井はミック・ジャガーとか、ジョン・レノンとかと同格です。
ロックスターでアーティストである桜井和寿を、気軽に桜井さんなんて呼べません。
ジェンだけは愛称で言うのは、リンゴ・スターみたいなもんです。

あまりに好き過ぎて、Mr.Childrenが影響を受けてきた音楽を深く掘り下げたくらい。
それがU2やらPink Floydやらコステロやら、ロック好きの入り口を開いてくれました。

特にバンドとしてのMr.Childrenが好きなんですよ。
今聴いても胸が熱くなります。
桜井のボーカルや、よく鳴ってるピアノやシンセについつい耳がいきがちですが、
メンバーの音、一音一音耳を澄まして聴いてみると感動します。
田原のギターとか、ここぞというピンポイントの音を鳴らしていて、
それを実感するといかに中川のベースが曲のコード感、雰囲気を作ってるか、
Mr.Childrenというバンドの形が、音の作り方がよくよく分かります。
キーボードみたいな装飾は外しても、実は案外曲の構成はしっかりしてるんですよね。

 

ちょっと熱くなりすぎました。

実はアップされた昔のアルバム曲の中でも、この曲とかはカッコ良すぎて、
ついついブログに書きたくなってしまったくらい。
Mr.Childrenのポップさはないんですが、ロックな音や演奏シーンは、
当時10代の人間が憧れるカッコ良さがあります。

そんな、97年Mr.Children活動休止のアルバム「BOLERO」から。


Mr.Children 「タイムマシーンに乗って」 MUSIC VIDEO

タイムマシーンに乗って

タイムマシーンに乗って

  • provided courtesy of iTunes
BOLERO

BOLERO

  • アーティスト:Mr.Children
  • 発売日: 1997/03/05
  • メディア: CD
 

 

今日の写真

さて今日の写真は、タイムマシーンに乗って、ということで、
イタリア・ポンペイの写真を。
ポンペイはご存知の通り、西暦79年に火山灰で埋まってしまった町。

こうやって見ると、ポンペイってすごい広いですよね。
まだ未発掘の場所があるというのは納得です。

また、この写真自体、私が一眼レフを持ち始めた時の写真です。
私はイタリアに来てから写真撮影を始めているので、まだ日が浅いんですよ。
だから今更、もっと日本の景色を撮っておけば良かったと思います。

また、この状況が落ち着いて、家族で日本に帰った時を楽しみにしていますね。

おうちでドイツのシャボン玉

お題「#おうち時間

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PUSTEFIX(プステフィックス)社のシャボン玉

うちのわりと近所にあるおもちゃ屋さんの店先で、
くまのぬいぐるみがシャボン玉をいつも吹いているんです。

もちろん、通りがかる子どもにいつも人気。

そして、そのくまが愛用しているのが、このシャボン玉なんです
まさに、くまがシャボン玉を吹いている。
レトロなパッケージが、なんとも可愛いですよね。

暮れに、クリスマスマーケットとおもちゃの街ニュルンブルクの雑貨店で、
このシャボン玉がたくさん売られているのを発見。
あっと思い出して、赤・黄色・緑の3つを買ってきました。

昨日の日曜日、子どもと一緒にシャボン玉遊びをしました。

ぷんわり、ぷかぷか。
期待通り、子どもも大喜びしてくれました。

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PUSTEFIXのシャボン玉は世界的に有名です。
Amazonで検索するだけでもいくらでも出てきます。
シャボン玉だけでもこんなに種類があるのかと感心します。

でも、つくづく思うのは、
物って、思い出と結びつくものなのだな、ということ。

例えばこれだったら、こんな小さい物ですけど、
12月のニュルンベルクのしのび寄る夕暮れ時の空気とか、
石畳の音とか、ベビーカーに乗って見ている我が子の顔とか、
いろいろ、いろいろ、思い出すんですよね。

ステイホーム生活で、すっかりおうち生活に慣れ、
ネット通販がますます不可欠になり、リアルで足を運ぶ機会が激減し、
しばらくは戻ることが無さそうですが。

やはり、物は、買ったときの思い出と共に使いたい。
そして、思い入れのある物に囲まれた生活ができたら、と改めて思ったのでした。

 

海外のステイホーム事情~イタリア編~

お題「#おうち時間

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LINEトラベルjpさんよりインタビューを受けました

本ブログでも、ロックダウン下の生活についてちょくちょく書いていますが、
LINEトラベルjpさんより、イタリア在住者ということで、イタリアのステイホームの現状をインタビューしていただきました。

良かったら下記からご覧ください。息子もちゃっかり写ってます。

www.travel.co.jp

さて、5月4日からロックダウン段階解除が始まったイタリアですが、
平日は通勤が再開したのもあり、表通りは確かに人も車も増えました。
外出時はマスクの着用が義務化されましたので、全員がマスクしてます。
はっきり言って、壮観です。
イタリア含む欧米社会で、これほどのマスク姿を見る日が来るとは思いませんでした。
マスクって本当に、体調悪い人や病院周りの人しかしていなかったから。

あ、でも、中世に大流行のペストではイタリアもマスクしていたようだし、
マスクの習慣がなかったのは現代人ゆえなのかも知れない。

あ、でも、今、マスクを顎まで下げて、
通りで嬉しそうにジェラート食べてるおじいさんの姿が窓から見えた笑。
これからの季節はマスクも暑いから、なかなか厳しくなってきそうですねぇ。

我が家はほとんど自炊で頑張っていますが、今夜はお寿司のデリバリーを頼みました。
日本人経営の美味しいお寿司屋さんです。
お気に入りのお店はやっぱり存続して欲しいので、
テイクアウトを頼むことも大切だと思います。
お寿司は約2ヶ月ぶり?楽しみです!

 

 



 

気軽に旅行といえない時代になったけれど

お題「#おうち時間

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Tre Torri

いろんな伝えたい場所があります 

なので、スローペースながらも、イタリアやヨーロッパの新しい施設や、
知られていない名所などを家から発信し続けていきたいと思っています。

www.travel.co.jp

www.travel.co.jp

写真は、ミラノ再開発地区「シティー・リフェ(CITY LIFE)」の3本の塔(Tre Torri)。
イタリアらしくないでしょう?

ミラノ大聖堂の金のマリア像よりも高い建物は建てちゃダメなんて決まりも
過去にはありましたが、今は昔のこと。

それでも、イタリアでこんな高層ビル群があるのは、ここくらいです。

 

イタリアは明日から封鎖の段階解除です。

5月の陽気と共に、どこかしら賑わいが戻ってきているような感じがします。
みんなマスク着用していますがね。
閉めていたお店の再開準備をしている音も聴こえてきます。

 

昨夜は「紅の豚」を観たので、「さくらんぼの実る頃」や
時には昔の話を」が頭の中を回っています。

ホテル・アドリアーノ、行ってみたいなぁ。


紅の豚 加藤登紀子~さくらんぼの実る頃~