Two for the Road いつもふたりで

"Due per la strada" --- ミラノに住むふたり、橘凛夫婦が、徒然とイタリア生活やヨーロッパの綺麗な風景、旅行記を綴ります。

ミラノ日本人学校の古本市

今週のお題「本棚の中身」

紙の日本語の書籍が手に入る、数少ない機会

イタリア、というか、ミラノ日本人学校では、

年に二度、古本市をやっています。大体、5月と11月。

コロナで数年休止していましたが、再開していて、先月のも行ってきました。

北イタリア日本人会に入っていれば、

文庫本は一冊1€、単行本は一冊2€。

入会していなくてもその倍値くらいだったと思います。

私は一時期、電子書籍にハマっていたことがあるのですが、

紙の本と比べて、目も疲れる気がするし、
本として手元に残るわけでもないのが、
やはり物足りなくなってしまって、あまり買わなくなりました。

海外にいながら、日本の本が(全て網羅しているわけではないけど)、
読めるのはありがたいので、すごく欲しいものがあったら、
電子書籍でも買いますけどね。

日本の本屋さんは、パリなどもっと大きな街に行かない限りはないですが、
そういう意味で、この古本市は、ミラノで日本語書籍が手に入る、数少ない機会なのです。

だからと言ってはなんですが、

本棚に並ぶ日本の本の多くは、ここで手に入れたもの。

私は小説が好きなので、
イタリア定番の江國香織辻仁成の「冷静と情熱のあいだ」はもちろん、
彼らの他の小説やエッセイ、
他に、山本文緒群ようこ唯川恵奥田英朗瀬尾まいこ、などなど。

そしてもちろん、トラベラーに欠かせない地球の歩き方

ヨーロッパ各国はほとんど並んでます♪

この夏は、ようやく国外旅行も行けそう。

私達も計画中です。