2020年上半期を終えて、イタリアの近況
今週のお題「2020年上半期」
先日、久しぶりに会う友人と近くの湖にドライブに行って、
「コロナに始まりコロナに終わった2020年上半期だったね」と言い合ったところです。
最近のイタリア動向は、国際ニュースにさほど上がってないと思われるので、
簡単に記しておきます。
日々の新規感染者数は、全国で一日あたり100−200人台を推移。
そのうちロンバルディア州内は30人台程度。
いっときのことを思うと激減しました。
人々は普段通りに闊歩していて、サマーセール時期で買い物客も多いです。
今週は私達もいろんな病院に行っていましたが、医療も通常に戻ったようです。
ただ、回復者のうち、1/3程度は呼吸等に後遺症があると言われています。
これは日本語のニュースにもなっていました、懸念すべき点だと思います。
また、イタリアでは、7月の半ばから、外出時は常にマスク着用義務から、
「人と距離が取ることが出来る屋外ではマスクをしなくても良い。ただしマスクは常に携帯すること」となりましたが、
この暑い屋外でも、ほとんどの人がマスク着用続けてます。
イタリア人の意外な真面目さ、我慢強さに驚くと共に、
大きな意識の変化を感じます。
ここはロンバルディア州だから、余計そうなのかも知れませんが。
そして本格的なバカンスシーズンには入ってきましたが、いつもの熱気を感じない。
帰省か車で行ける近場がメインで、飛行機に乗って遠くへ!という雰囲気はないような。
私も近所のホテルや大規模プール施設が閉業を続けていたり、
ちょっと気になった古城ホテルがまだ休業中というのを見ると、
ああ、まだまだ平常時ではないのだと思います。
今年は8月に2週間休みにしているのだけど、どうしようかなぁ。
おそらく、近場の湖や山にドライブなど行くことになりそうです。