ナポレオンとマリア・テレジアゆかりのモンツァ公園
別にうちの、というわけではありませんが
ミラノとその周辺の自慢スポットのひとつが、公園の多さです。
その中でも、一番大きくて、中に何でもあるのが、
「モンツァ公園(Parco di Monza)」。
「塀のある公園」としてはヨーロッパ最大(688ヘクタール)。
東京の皇居が外苑含めて230ヘクタール。
NYのセントラル・パークが341ヘクタールなので、
その広大さがわかってもらえると思います。
毎年F1のイタリアGPの舞台になるサーキットが一番有名。
北イタリアはかつてオーストリアやフランス領だったので、
この公園も、ハプスブルグ家のマリア・テレジアや、
ナポレオンによって設立されたという、由緒ある長ーい歴史があります。
だからか、というわけなのか、公園内をレンタサイクルで走ってると、
何だかイタリアじゃないような、、、???
近隣諸国に旅行しているような気持ちになったりします。
ちなみに夜に行くと、王宮がこんなライトアップしたりしてて、なかなか凄い。
いつもじゃないかも知れませんが。
最近のイタリアの感染状況は、日々改善傾向にあるようで。
一番厳しかった、我がロンバルディア州も5月から規制がほぼ無くなり、
飲食店もイートインOK(テラス席)になります。
去年も5月に規制緩和されて夏じゅうはフリーに動き回れたので、
今年も同じ感じになりそう(国外に行くにはワクチン証明か陰性証明が必要)。
今夏のバカンスも、イタリア政府は国内旅行推奨だとか。
少しずつ普通の生活に戻っていっているので嬉しいです。